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2004年09月26日(日) 無線マウスに有線をとられる

先日、無線マウスとPowerPointを買おうと思って家電量販店に行ったら、キャンペーン期間中でOfficeXP Professional Editionに無線マウスがおまけについているのがあったので、そっちを買うことにした。アカデミックパックなら安いし。
で、今日はインストールデイ。おおげさにもち手がついたパッケージを開けてると、マウスの箱と緩衝材と隙間とOfficeの箱。そしてマウスの箱を開けるとマウスと緩衝材とマニュアルと何か。Officeの箱を開けるとマニュアル1冊とCD-ROMの箱1つ。なんて隙間だらけなんだろう。マウスの箱にはマウスと電池ともうひとつコードのついたマウスのようなものが入っていた。なんとこれがレシーバー。つまり、無線のマウスの位置をちゃんと測るためにこいつが電波をやりとりするのだな。マウスより場所を食うし、しかも常にPCにつけておかかないといけないのだ。それにしても、なんというばかばかしさ。無線マウスを使うために「有線ほとんどマウス」みたいなものが必要だなんて。しかもこのマウス、アメリカ製の冷蔵庫みたいに大きい。というのはうそだけど、掌に収まらないサイズで使いにくいのは確か。まったくMSはどうしてこんなにハードのセンスがとほほなんだろう。しかも単三電池が2本も必要なので、ドラッグするとやたら重い。残念だけど、これはスクロール専用になりそうな予感。
夕方昼寝して、スポーツクラブに行って新選組!
勘定方・河合耆三郎切腹でたっぷり1時間。この件は子母澤寛の本では、近藤勇が太夫の身請けのための金を云々したためという話になっていたが、それは子母澤の創作という説あり。三谷脚本では、武田観柳斎が強引に金を無心したことになっていた。最後まで自分は無関係だとしらをきる武田が悪者。武田の関係者がテレビを見ていたらいやだろうなと思ってしまうぐらいの小者ぶりである。
時代に取り残されていく新選組、その中でもさらに取り残されていく武田と、不条理に死に追い込まれる河合と、周囲の人間のやりきれなさと、新選組のお先真っ暗な今後の象徴のような回だった。それにしても子母澤本では土方はなんであんなに意地悪に描かれているのだろう。


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