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2004年08月17日(火) 旅行

今日から旅行。今年は初めて北欧へ行く。ヨーロッパ便の出発は午前中なので、朝5時半におきて身支度をして、朝食を済ませて新聞を取り込んでから家を出る。出かけてから新聞は今日から休みにしていたことに気づいた。先日、新聞配達休止を早めに届けておいたら、いきなり翌日から配達されなくなったし、旅行中大丈夫だろうか。ドアの新聞受けに2メートルぐらいの高さに次々と新聞がささっていく様子を想像して心配になる。まあ、途中でさすがに新聞配達の人も気づくだろう。
駅までのタクシーの中で日本男子体操金メダルのニュースを聞く。28年ぶりということは、森末以来なのか。それにしても、現役引退後見事に芸能界に定着した森末ってすごい人だ。成田空港駅の人出は多い。混雑の中、オリンピックの日本選手団のユニフォームを着た若い女性二人連れを見かけた。新体操の選手らしい。そういえば女子は新体操、体操ともすっかり情報がないが、日本では下火なのだろうか。
人出は多いものの、空港の受け入れ態勢も拡充していてこれといったストレスも混乱もなく無事飛行機に乗り込む。時節柄、国際結婚で配偶者の故郷に里帰りといった風情の幼児連れの人も多い。飛行機の中ではすぐ寝てしまう私だが、今年は映画を見るぞと決めていて、シュレック2、ビッグ、マイボディガードと3本も見る。シュレック2は雰囲気を味わうために英語で見てすっかり気に入ってしまったので、ためしに仏語、確認のため日本語で見た。CGもストーリー展開も、なんかよくできてるなーと思う。結局飛行機では一睡もせず。
フランクフルトに夕方ついてそのままオスロ行きの小さな飛行機に乗り換え。私たち以外に2組ぐらい日本人がいる。出発時刻を待たずに離陸する。人数と荷物がそろったからもういいのだろうか。一応国際線なので飛行機の中で小さなプラスティックのお弁当箱に入った機内食が配られる。フタをあけると、ミネラルウォーターのパックが仕込んである小さなコーヒーカップとサンドイッチが入っている。手をつけずにそのままかばんにしまう。おなかがすかないのもあるが、なによりパッケージのデザインがシンプルかつ機能的ですばらしい。日本でも大切に使おうと思う(この後、帰国を待たずに大活躍してしまう)。機内販売カタログを見ても、かっこいいデザインの食器やおもちゃがずらりと並んでいる。ひょーかっこええー。でも高いー。街中でもう少し安く買えるだろうか。
オスロ着は20時ぐらいの予定だったが、機内英語アナウンスによると、「えーと、すっごく早くて19時ぐらいについちゃいます」とのこと。出発も早ければ、飛行時間も短かったようだ。少しうとうとしていたら着陸態勢に入って本当に19時についてしまった。オスロ空港はすごく広い。しかも空港の建物もかっこいい。すごいーかっこいいーを連発しながら、荷物受け取りゲートへ。が、荷物が出てこない。出てこねー(-"-)と思いながら、じっと待つ。次々と別の便が到着する。ぞろぞろと目の前を通り過ぎていく人たちは、コペンハーゲンとロゴの入ったコペンハーゲンってもしかして北欧では買い物天国なんだろうか。荷物をやっと受け取って、空港前から市内行きのバスに乗る。バス代、高い(-"-)。一人2500円ぐらいする。
ホテルにチェックインしたのは結局21時。もう夕暮れ時という感じ。なんだ白夜じゃないんだ。考えてみたら、ずいぶん緯度が下だし8月の下旬といえばもう秋なので、当たり前か。ついたら上階のラウンジで景色でも見ようかといっていたのだが、めんどくさくなってそのまま寝支度をして寝た。


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