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もとい、冬の採点である。 もう授業は終わったので出講する必要はないが、自宅で朝から晩まで採点三昧。私の担当は演習科目ばかりなので、課題が多くなり、結局つけは自分に回ってくる。こんなに課題出さなきゃ良かったなぁ、と思う。世の中に出回っている、授業の進め方のハウツー本には、出題した課題を毎回全て採点する必要はない、と書いてある。確かにきちんとやる学生はいつも一定水準以上のものを出してくるし、いい加減な学生は何回出しても低水準なものしか出てこない。一つ二つ採点をスキップしてしまっても、全体的な評価はあまり変わらないかも知れない。が、それはそうかもしれないが、やはりそうする勇気がない。曲がりなりにも学生さんたちが時間をかけてこなしてきたものを、提出の有無だけのチェックで済ますことができない。 で、ふらふらになりながら全てを採点しようとする、で、見落としが出る(ため息)。
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