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集中力に欠けるくせに気持ちの切り替えもうまくないので、いつでも半分雨雲に頭を突っ込んでいるような気分でいる。 のたのたしている自分を叱咤しつつ、よっこらしょ、よっこらしょ、と一つ一つ懸案事項を片付けていって、残りあと一つというところでまた手が止まっている。脳みそがストライキを起こしているらしい。そしてその中枢の部分では「もう、そんなに焦らなくてもいいんだぜ」と周囲の細胞に触れ回っている神経細胞がいるに違いない。 12月は師走というけれど、周囲の大学教員な人々を見ると本当に走り回っている。やれ来年度の授業計画を何日までに出せ、来年度採用の人選をしろ、卒論を書かせろと、いろんなことが前倒しになっているこのご時世、ただでさえ忙しい会議と講義の合間を縫って12月は本当に皆さん大変そうである。私の仕事先の講師控え室でも、あっちでひそひそこっちでひそひそと、ちょっとした談合の場である。いつこちらにも飛び火してくるかわからない。
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