WELLA
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2003年11月14日(金) きっぱりと冬が来るぞい。

さむいー。もう晩秋、木枯らしぴゅーぴゅーである。
非常勤先Bへ。前回やった演習を2回にわけてやるつもりが、1回でほとんど終わってしまったので、急遽課題をリサイクル。新たに作った資料を印刷するために少し早めに家を出たつもりが、例によってバスが来ず、結局普段とあまり違わない時間になってしまう。しかも2台あるうち1台の印刷機が壊れていて待ち行列ができているし。仕方ないので掟破りのコピーで済ます。
前回作成した既存のデータを使って、関係データベースの検索の発想を学んでもらおうという趣旨で、頭の体操のような部分もある。操作の演習ではいつも取り残されてしまう学生が、あっさり概念をつかんでさくさく検索式を立てていたり、授業態度も熱心でいつも誰よりも操作を早く飲み込めている学生がかなり初歩の部分で躓いていたり、思いがけない面を発見して面白かった。今日提出の課題をチェックしたら、課題の件名は決めてあるのに守っていない学生が3名ほどいて、みたら全員女子。4人いるうちきちんとできているのはたった1人。でも彼女は授業中おしゃべりがひどくて注意したりした子。だめじゃん>女。
お昼を食べる時間がなかったので、やや空腹。長居は無用と仕事場を出て、いつものケーキ屋さんによっておやつを食べて帰ることにした。喫茶の部はほぼ満席。私は2人席に一人で座る。座ったところに店員さんが来て、椅子をもってもにょもにょ言っているので、聞き返すと「あの…、この椅子お使いしても…いいですか」と言っていた。後からきたグループ客の椅子が足りないらしい。「ええ、どうぞお使いください」と答えるとほっとしたようにもって行った。この店は従業員の礼儀が行き届いていて、いつも「大変お待たせいたしました。」とか「お気をつけてお持ち帰りくださいませ」とか、よい言葉遣いで接待されるのだが、マニュアルにない台詞は自分で考え出さなければならず、かように大変なことになってしまうらしい。
一目散に家に帰って、身体が冷えていたので布団にもぐりこんだらそのまま寝てしまった。夫帰宅。私が不在だと思っていたらしく電気をつけて「わぁ!いた!」と驚いていた。


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