WELLA
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2003年09月12日(金) だらだら曜日

夫は再び出張。
なんだか朝からやる気がおこらず、だらだらテレビ見たりちょっと横になるつもりが熟睡してしまったり。結局深夜までほとんどなにもやらずソファにはりついてテレビを見続ける1日になってしまった。まーたまにはこんな日があってもいいかな、なんて思ってみるが、「たまには1日外で遊ぶ日」、「たまにはテレビを見続ける日」、「たまにはテレビもみずにごろごろする日」、と続けざまに違う方向の「たまの日」があっても困るのである。ええ、本当に困ってるんです、私。
普段あまり長い時間は見ないが、久しぶりに見るテレビは面白い。世間のことをキャッチアップしたり、知らなかったことを知ったり、見ているだけで勝手に情報が頭に入ってくると言うのは考えてみるとずいぶん楽チンなことである。
朝ドラの再放送も見る。ヒロインこころさん若女将として奮闘中である。どうでもいいけど前職の国際線客室乗務員というキャリアが全然生かされていないようである。 何代も続く老舗の家に生まれた門前の小僧なのに、いくら見習いとはいってもあれではズブの素人である。「おしん」ほどどろどろしたリアリティを求めているわけではないが、やっぱり視聴者は離れるだろうなぁ。
ワイドショーで吉永小百合のDVDが発売されたという話を見る。街頭インタビューで壮年男性に「吉永小百合さんが…」と一言触れるだけで、ほとんどの人が顔がほころぶそうなのである。確かにそうだと思う。年齢を重ねるごとに本当にきれいだと思う。しかし、コメンテーターのや○みつるが「あれじゃ、映像の中に閉じ込められてしまったような気がしますね」といった。そういえば、なんか芸能界の美智子様のような扱いである。
やくみ○るが言うには、「吉永小百合の、おきゃんでかわいい女子高生といった面が全然生かされていない」という。おきゃんでかわいいといえば、彼女が新米客室乗務員の青春を演じる映画を飛行機の中で見た。時代の最先端をいく超花形職業を、十朱幸代、和泉雅子らが演じているのだが、これがまたいけてる。吉永小百合の輝くような美しさもさることながら、まさに「おきゃんでかわいい」という表現がぴったりなのである。今でもコメディタッチの演技が見てみたいものである。


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