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集中講義3日目。 私の時間配分が悪く(一昨日の分が昨日にずれ込んだため)、昨日は超ハードスケジュールになってしまったが、山は越えたということでやや気分は楽。午前中は自分もよく知っていて、アトラクティブな部分だったので楽勝。 昨日泣いた受講生は、午前中が終わった段階で「昨日はすみません」と挨拶に来た。「元気になりましたか?」とわざと明るく聞くと「少しは…」と弱弱しい笑顔。 午後一番は油断したのか、ぼろぼろ。そもそもあまり自分が興味がもてない分野でもある。苦し紛れに「みなさんおなじみの」とか言ったものの、テキスト通りのことを通りいっぺんに言うし、しゃべりも精彩を欠くので、聞くほうにもばればれだろうなぁ。演習の時間を多めにとってもらう。 夕方復習と称して、明日の試験対策の時間を入れる。ほとんど内容を教えているようなものである。印刷済みの試験問題を見ながら答えているのでうっかり具体的なことを話さないように気をつける。なんとか時間通りに終わったものの、終了後に質問が来て引き上げはやや伸びる。 現役学生はほとんど質問に来ない。それでいて飲み込みも早い。よく質問に来るのはほとんど固定メンバーになってきたが、とんちんかんなものやどうでもいいような細部にこだわった質問も少なくない。 帰りに雷と豪雨による交通マヒに巻き込まれる。タクシーで別の私鉄駅に出て別ルートで帰る。いつもより30分ほど多くかかったが、雨にはぬれず。家の近所まで戻ってきたら、入り口あたりまで浸水しているところもあった。
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