WELLA
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2003年08月02日(土) 夏の日の

アマチュアオーケストラの定期演奏会。アマチュアといっても各大学オケ出身の、卒業後まだ情熱覚めやらぬ人々が集っているので演奏も水準高し。チケットを2枚いただいていたので、夫を誘って出かけることにする。てっきりマチネーだと思っていたら、前夜になって夜7時スタートだと言うことがわかり、調子が狂う。
時間ができたので、午後3時ごろ家を出て近所でラーメンを食べ、新宿へ出る。デパートをはしごして母に頼まれていた買い物や母に頼まれていた買い物(^^;を済ませ、夫をスタバにおいて無印良品に駆け込んで収納用品(またまた)を引っつかんで会計を済ませる。スタバで一服した後徒歩で会場へ向かう。ほぼ満席。聴衆はおそらくほとんどが団員の親とか配偶者とか友人なので、年齢層が三段階ぐらいの独特の雰囲気である。
このオケにはNEOさんも所属していて、開演前に託児受付として働いているNEOさんのところにふらふらと向かう。顔をあわせるのは久しぶりだが、NEOさんの普段の生活はなまじの親兄弟よりも深く知っているので特に言うこともなく、いやいやこりゃどうも的な間の抜けた挨拶を交わす。舞台上には何人か知り合いや知り合いの配偶者の顔も見える。
今日はベートーベンの4番とR.シュトラウスの「ドン・キホーテ」。ドン・キホーテは、ソリストにプロのチェロとヴィオラが入る。休憩時間中にセッティングが変わり、チェリストは指揮者脇に台がしつらえられてその上に、ヴィオラはヴィオラパートの第一奏者席にそれぞれピアノの椅子(背もたれつき)が置かれる。ソリストのステータスがピアノの椅子であるのが面白い。アマチュアオケだと、ヴィオラパートが主旋律を弾くとずいぶん幅広の音程になっているのが常だが(^^;、今回プロが第一奏者になったヴィオラパートは、朗々と歌い上げていて大変結構だった。アンコール曲は用意していなかったらしく、最終章をもう一度演奏した。これが本当のアンコールだよな。帰りにまたNEOさんの顔を見て帰る。耳元と胸元にお手製のビーズアクセサリーが光っていた。
特に空腹だったわけではないのだが、終演後つい途中で食事に入ってしまい終バスを逃す。家まで1時間半ほど歩く羽目に。


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