WELLA
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2002年10月11日(金) 日記的一日

例によって立ち上がりが悪い一日の始まり。昨日髪を切ろうと思って美容院に電話をしたら、もう一杯だというので、今日の午後3時に予約をいれていた。美容院はもう高校生の頃からずっと同じ東横線沿線のところに行っている。担当者は何人も代わったのだが、申し送りがきちんとしているのでいまだに替えていない。もともと実家からバスか車でいく距離だったので、それがもっと遠くなっただけなのだ。青山や銀座まで行く人がいることを考えるとそんなに変でもないか。でも電車やバスを乗りついでいくのはやっぱり遠いな。

それはそうと、バ−ミックスが動かなくなってしまったので、修理に出さなくちゃと思いつつ、ずっと出しそびれていたのだが、オフィスが代官山にあることに気付き、ついでに持っていくことにする。
それと、ぴよたさんに木黄尾忠則の展覧会のチケットをいただいたので、ついでに行こう、と思いながらバス停でバスを待つ。もうすぐ来るな、と思ったときにハタ、とチケットを持たずに出てきたことを思い出して、取りに戻った。チケットと、投函するつもりでテーブルの上に置いてあった郵便物を手にバス停に取って返すと、案の定バスはすでに行ってしまったあとだった。

いつもより遠いなと思いつつ駅まで行って、電車に乗る。車中「TADANORIってTANDORIみたいだなぁ」などと思いながらチケットを眺めていると、大変なことに気付いた。開催地は東〇都現代美術館と書いてある。私は白金の東〇都庭園美術館に行こうとしていたのであった。うへー。危ないところだった。これってあの、どの駅からも歩いて遠いというあの悪名高き(ほんとか?)美術館か。一瞬それでも今日行こうかと考えて頭の中に路線図をひろげたが、シミュレートしてやっぱり止めることにする。なあに、平日はまだまだあるのだ。へいきさっ。

結局、バスを逃してまで取りにいったチケットは意味をなさなくなり、せめて郵便物を投函したのが救いだった。がっかりすると渋谷までの道のりもことさら遠い。

渋谷から東横線に乗ろうとして、まだ時間があるので本屋に行って初級ツスアドのテキスト(受験するわけじゃないけど)と「鰤じっとジョーンズの日記」の原書を買う。日本で洋書を買うとべらぼうに高い、というイメージがあったけれど、意外とレートどおりの価格がついている。これだけ物流が発達すればそうか。それとも円高の時に仕入れたのかも。

美容院。ばっさばっさ髪を切ってもらってすっきり。2ヶ月前にカラーリングした色がかなり退色したかも、と思っていたのだが、カットが進むにつれて鮮やかさがよみがえってきた。なるほどねえ。

代官山で降りて、バ−ミックスの代理店であるチェリ−テラスへ。オフィスへでミーティングをしている銀髪のステキな女性を発見。きっとオーナーの手桜子さんだ。以前ワイドショーの「マダムに会いたーい」で見たことがある。やっぱりかっこいいなぁ。
修理をお願いすると、壊れているのではなくて汚れがこびりついているのでは?といわれる。回転部分を直接食品にいれるのでどうしてもそこに入り込みやすくなって、それが固まって動かなくなるケースがほとんどなのだというお話。そういえば、以前はこまめにつかっていたのに、1年間ぶりに使おうとしたら動かなくなっていたんだった。早速熱湯につけて掃除してもらうと、果たせるかな勢いよく回りだした。ははぁ。お恥ずかしい。でも修理が必要なくて安心。「このように沸騰したお湯の中にしばらくつけて置きまして…」と、お手入れの仕方を教えてもらう。ちなみに使用した小鍋はクりステルの直径14cmのもの。はああ、私の次なるターゲットは実はそれなのだ。ふふ。

渋谷まで歩いておでんダネをいくつか補充してバスで帰宅。


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