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友人のぱらぐちという男がいて、この連休に小型飛行機の乗客となって東京近郊の小さな飛行場から大島まで1泊旅行をしたのだそうだ。日記から伝わってくるその楽しそうな、わくわくした様子。かーっうらやましいっ!なんだか猛烈にうらやましいぞ、ぱらぐち。そんなステキな思い付きをしちゃった自分を「えらいぞ、おれ」なんていって日記の中でべた褒めしているが、ほんと、えらいぞ、ぱらぐち。 こう見えても私は島が好きである。なんか、こう、難しいこと抜きにして島というだけでお得な気分になる。海岸線は近いわ、山はあるわ、川はあるわ、街はちいさいわ。小さいところにぎゅっといろいろな要素がひしめき合っているようなところが好きだと思う。広大な草原とか、巨大な山、とか深い深い峡谷とか、それはそれでロマンなのかもしれないが、いくら広くても自力じゃ全部回りきれないし、見きれないぞ。自分の足でてくてく歩きまわれるぐらいの広さって、なんとも心曳かれるものである。
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