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2001年04月20日(金) センセィショナルにっけー

「そんなバカな…」。都内のある中堅メーカーの課長代理、島工作(38才・仮名)は取引先との電話を切るなりそうつぶやいた。

みたいな始まり方する記事ってにっけー新聞に多いと思いません?新聞だけじゃなくてにっけーコンピュータとかにっけーエレクトロニクスとか、にっけー系の記事ってやたらとこの「 (独白か衝撃的な一言) 」が冒頭にくるパターンが多いのだ。多分、他のにっけー系雑誌も似たようなものだろう。取材した臨場感を出しているつもりなんだろうけど、その割に書いてあることは机上で対処可能な内容だったりする。あのセンセィショナルな書き出しはどこへいったんだい?って感じ。

にっけーといえば、最近の広告の「こうみえてもにっけーは読んでいる」に出てくるおネーちゃん、いかにもにっけー読んでそうに見えるんですけど。この場合全然センセィショナルじゃないよね。「あたし脱いでもすごいんです」路線を狙ったのか?完全にはずしていると思う。インパクトを与えるどころか、若いねーちゃんはにっけーの購読層じゃありませんって自ら決め付けてるようなもんだと思うけどなぁ。これが生後間もない赤ちゃんや水槽の熱帯魚が「こうみえてもにっけーは読んでいる」とか言ってるなら意外だけどさ(でも信じないけど)。そもそも外見で人を判断するだなんて、ジャーナリズムの風上にも置けないねっ!(←根拠不明)

とりあえずステレオタイプにあぐらをかくのは怠慢であろう。ひかえおろう。


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