2002年04月28日(日) |
深夜の高速バス〜帰省途中で大阪に寄る〜 |
深夜高速バスで大阪まで帰ることにする。 普通の観光バスタイプだったので、通常より安く7430円だった。 観光バスタイプは、完全リクライニングの深夜バスタイプと違って、 中央に通路があり、左右に2シートづつある一番スタンダードなタイプだった。
はっきり言ってこれで寝るのはキツイ。 寝つきがとても良い僕でも「これは眠れないぞ」と思えたほどだった。
そして「この状況をどうやって打開すべきだろうか?」と考えていると、 なんと横の席の若い男が、出発そうそう10分で寝息を立てていた。
それに彼は僕よりシートを倒していなかった。また彼はメガネをかけたままであった。 そのようなとても不利な状況でありながら10分で寝付いた彼に、僕はただ驚嘆した。
「世間は広いな」と僕は思った。
それから僕はなぜか、大学時代にお世話になった人の事を考えだし、 その人間関係を思い出し考え切ろうとしていたら、結局一睡もできなかった。
当然全く疲れは抜けなかったけど「一晩中色々と考えるのも決して悪いことでは無い」 そう自分に言い聞かせて茨木に着いてから公園のベンチで寝た。 太陽の光が暖かく、その恩恵に感謝した。
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