2002年01月03日(木) |
高速バスの 高い視線は 別世界 |
実家から高速バスで帰って来ました。
高速バスからの眺めは、原付や歩きと違って、視線が高いです。 だから、いつもと違う景色が見えたりできます。
僕の乗ったバスは、西ノ宮名塩で20kmの渋滞に捕まりました。 原因はUターンラッシュです。
片側3車線の真中を走っていた僕のバスは、渋滞にもまれてトロトロ走り。 僕は社外のトロトロと流れる景色を眺めていたのですが、飽きてしまって、 ある時から隣を走る車の内部を覗くようになっていました。
家族みんなが乗っている車もあれば、ただ一人のお姉さまドライバーもいました。 あるお姉さまドライバーの後部座席は、とても散らかってました。 ちょっとがっかりしました。 身なりが良かっただけにがっかりです。
同じく渋滞にもまれてた、おっさん一人が運転する軽トラの車内も丸見えでした。 運転してたおっさんは助手席にエロ本を置いていたのですが、暫くしてから裏返しました。
渋滞を過ぎ、池田インターを降りると、バスはいつもの中央環状線に入っていきます。 私の大学である大阪大学の豊中キャンパスを過ぎ、モノレールの柴原、少路を超えて、 坂を上がっていくと、明らかに儲かってなさそうなレストラングラーブがあります。
案の状、食事時だというのに一人しか客は居ませんでした。 いつもは視線が低くて見えないのですが、バスの高い視線だと店内が丸見えなのです。 厨房のオッサンがゲームボーイをしてるとこも見えたぐらいです。
高速バスはやはり良い。 安いし、速いし、それになんと言っても、見える世界が違う。
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