いつもの日記

2001年12月20日(木) みらいシンポジウム

しんかいシンポジウムと、合同で開催された第5回みらいシンポジウムで発表する。
場所は経団連会館で、会場はけっこう広く六百人は入れるようなところだった。

このシンポジウムは、しんかいやみらいを所有する海洋科学技術センターの主催だが、
公的な機関を法人化する傾向にある現在の時代の流れの中で、
海洋科学技術庁→文部省→独立行政法人
と位置が移り変わっている海洋科学技術センターにとっては、
大変重要なシンポジウムとなっているようであった。

僕は、「昨年みらいに乗ったから発表でもしておくか」
という軽い気持ちであったが、少し考えを改めさせられた。

この大変有意義のあるみらい観測を存続させるためには、研究成果の報告は無くてはならない。
研究の報告は観測のかなり重要な評価基準になるからである。
そんな事を考えさせられ、米山さんや勝俣さんに、ご指摘やアドバイスを頂いて、
更に研究を詰めていこうと思ったのでした。


夜は長澤の親戚宅である長村家にお邪魔した。
おっちゃんもおばちゃんもとても良い人で、
夜ご飯も寝床も色々と世話をしてくださって非常に感謝感激でした。 終わり。


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