いつもの日記

2001年12月12日(水) マシュマロ

マシュマロ と聞いてその触感をイメージできる人は、日本に何人居るであろうか。

昨日、そのマシュマロを久しぶりに食べたのだが、
食べてみるとその触感はすごく不確かであって、
食べる前にその触感を少しもイメージ出来ていなかったことを改めて気付かされた。

ナタデココと聞くと、僕達はあのコリコリとした触感をイメージできて、言葉にできるのだが、
マシュマロは ふわっ というかなんというか、はっきり言って言葉で形容し難い。

マシュマロを ふわっ という言葉だけでは絶対表現できないし、
もしそれだけで片付けてしまっては、マシュマロは怒ってビルに攻め込んだりするだろう。

実際そのようなことは過去に何度もあって、
そのマシュマロの反乱を映画化したのが、かの ゴーストバスタ-ズ である。
この映画は、本当に駄作であるが、マシュマロの恐怖は充分に伝えることが出来ている。
と私は自負している。

僕達は、このような過ちを二度と繰り返さないように、
マシュマロを言葉で完全に表現できるようにならねばならない。

だが、科学技術が進歩し、ありとあらゆる有益な情報が交錯し、
私の父も家の畑で耕作している現代においても、
マシュマロを完全に描写する表現はいまだ発見されていない。

あの奥田民生でさえ「マシュマロ」を表現しようとしたが、結局は挫折した。
その経緯を歌った「マシュマロ」という曲の最後には、

♪ マシュマロは関係ない〜  本文と関係ない〜

とフレーズがあるが、民生の溢れんばかりの歯がゆさが伝わってくる。
民生の苦悩を描いたお勧めナンバーです。

そんなことで、一度みなさま久しぶりにマシュマロを食べてみて、
それを表現してみて、私宛まで贈ってください。よろしくです。

注意:マシュマロとマショマロはまったく別物です。間違えないように!


 < 過去  INDEX  未来 >


Kind of Sunday [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加