泣けたけど泣かなかった。帰りの電車で遠い未来の事を、
「俺の子供が結婚することになったら親として大変だろうな」
と案じていた。
「まだ結婚もしてないのに、それは急ぎ足」
って独りでつっこんだ。そこまで案じるのは必要無い。
披露宴では広島のいとこが、きろろの「未来へ」を歌っていたが、 いい歌だなって思って声に出してつぶやいてみた。
「ほら 足元を見てごらん それはあなたの歩く道 ほら 前を見てごらん それはあなたのみらい 」
足元を見るのは現時点の自分を認める事。 前を見るのは未来に希望を持ちそれをプラスの力に変える事。
うっし、俺もがんばろう。
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