いつもの日記

2001年04月30日(月) ハンニバル

「悪くははなかった」
しかしレクターがクラリスの手を切らずに自分の手を切った気持ちが解らなかった。
「彼女を傷つけるなら自分の手を切っほうがいい」
とレクターは思った。

この気持ちが真底行くまで理解できなければ、この映画を理解したことにはならない。
だから「悪くはない」という評価を俺は下した。

まとめるとこの映画はルパン三世だ。
ルパン(レクター)、ゼニガタ(クラリス)だ。

だから、現実味を帯びてそうだが、所詮パロディーと感じてしまって、
この映画に価値を見いだせなかった。
パロディーでも意見や主張はあるが、この映画にはそれがあまり感じれなかった。

というわけで、結局は「良くはなかった」。
ただ集中して見ていなかったから意見や主張を見落としてしまっただけかもしれないが・・・


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