いつもの日記

2001年02月27日(火) レボレボ*

題名から誰も何を書こうとしているのか想像できないだろう。
それもそのはず、俺も、にわか腰をあげてしまったって感じだからだ。

だが、今日の内容はこれに尽きる。
ひとぉーつ、携帯機種変更。
ふたぁーつ、就職活動用写真撮影 in フォトスタジオバルーンである。

長年痛めつけてきた携帯のJ-T01にオサラバして、今の最安値のJ-SH03へチェンジ。
数あるジェイフォンの機種の中でも最安値だがカラーは勿論搭載である。
テクノロジーの進歩は著しい。

感心する傍ら、
「カメラ付きの携帯が最安値になったら、また機種交換してやるぞ!」
と思いを秘めたシバヤンであった。

そして、機種変更がおわるやいなや、フォトスタジオバルーンへ直行。
すると、そこには、男爵ディーノ張りのひげを蓄えた主人が待ち構えていた。

「お待ちしておりました」
「はい・・・」

予約もしていないのに、なぜ俺が来ると解った???
疑問ながらもコートをはぎや整形。

なぜだ?なぜ来ると解った?と自分に問いかけながら、主人の顔を横目で見る。
主人は俺の視線に目を合わせないが、俺が疑問そうに見ていることは百も承知のようだった。
そして、なぜ?と俺が言いたい事が解るのか、主人はカメラをセットしながらこう言った。

「だって、男爵ですもの。わたくし、男爵ディーノですもの」
「・・・」

俺は悔しいが、言葉が出なかった。
そして、無言のまま写真を撮影。無言のまま会計。
無言のままお釣りを渡され。無言のままフォトスタジオバルーンを後にした。

「ちきしょ〜う。あいつぅ〜」
俺は、本当の男爵ディーノに会えた嬉しさと愛しさと心強さを握り締め、
原チャを明日に向かって走らせた。111

*:レボリューションレボリューションの略。
第一のレボ、携帯機種変更。
第二のレボ、男爵ディーノとの出会い。


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