たかぴー♪の日記
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山すその一軒に大きな柿の木があり、その葉が鮮やかな柿色と云うのか、綺麗に紅葉している。私は見るのが初めてだったので、その美しさに しばらく見とれていた。 カメラを持参していなかったのが悔やまれる。
さらに、桜の木の葉も黄色に紅葉することも知らなかった。桜の花が散って直ぐに青々とした葉っぱに覆われるのに、いつも感心していたのだ。 この歳になって、やっと気付くとは情けない。
今年は例年に比べて、桜の葉っぱの散るのが遅いのだと教えられた。そう云えば、季節の変わり目を気にかける余裕などなかったのであろうか。 生まれてより今日までの人生は、只無我夢中で突っ走って来たような気がする。
定年退職して、やっと世間を見る目が出来たのであろう。その上、パソコンと云う楽しみが出来、インターネットによって更に新しい世間を知ることが出来る。
他の人は、仕事を辞めると何もする気力がなく、一日を過ごすのが退屈だと云う。 私は今、忙しくて仕方がない、仕残して一日が終わってしまう、ありがたい事だ。
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