information : 01/01 BMR gallery/photo/小艾/001 up!!
ぼくは... ただ,君をみているだけでも幸せだったんだ.
ぼくは... ただ,君の声をきいているだけでも幸せだったんだ.
君とふたりで過ごす時間は心地よく それを舒暢するかのような
食い入るようにみつめてくる その眼差は うねりがゆるやかな日の海風に似ていて
ぼくが映っている大きくてくりってした その瞳は 笑顔とともに細くなり
ぼくは溶けてしまいそうになるんだ.
ぷっくりした唇から漏れてくる 京都弁は 君の声にとてもあっていて
甘ったるい響きをもつ 君の声は 京都弁にとてもあっていて
遂には...ぼくを溶かしてしまうんだ.
ぼくは... ただ,君をみているだけでも幸せだったんだ.
ぼくは... ただ,君の声をきいているだけでも幸せだったんだ.
一緒に行こうって 約束していたあのカフェにいます.
君が教えてくれた 砂糖とミルクが入っているコ−ヒ-を注文しました.
来ることのない君を待つには やさしいコ−ヒ-かもしれません.
...................つづく.
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