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■ 上の子のピアノ1(親が教える)
親が教えるピアノ、いわゆる「お母さん先生編」です。
3歳頃、楽譜を買ってきて弾かせてみようと思い立った。
何がいいかわからないし、どうせ家で弾いて遊ぶだけなので、 自分が使っていた楽譜にした。 (みんなのオルガンピアノの本 という楽譜) 2冊目からは自分の古い楽譜を引っ張りだすつもりで1だけ買った。
弾かせてみたけど、こりゃ無理だ、と思った。 楽譜を見ながら弾くというのは結構大変なことのようだ。 楽譜は封印し、子どもには玩具のピアノを与えた。 手うつしでカエルの歌他数曲が弾けるようになった。
年中になった頃には、かなりスムーズになっていたので、 週末に一緒に弾くことからスタートした。 両手1−5の指に達したあたりから、弾きたい曲を楽譜に書いてあげて、 それも弾くようになった。 スーパー戦隊、仮面ライダー、ドラえもん、アンパンマン… 両手で最大10音使えるから、大抵の曲はこれでいける。 これは大好評でたくさん書いた。 今日習った歌を歌って、これを書いて!と言われることも多かった。 ひけそうなところだけ書いたら、続きも書いて!と言われて 長くなったり、簡単な伴奏が付いたり、原曲の調になったり…
これがタイムラグ無しでできるのが、親子でひくピアノの 一番良いところかもしれない。
さて、練習は週末2日、時には平日もちょっとやる、程度でも 楽譜は順調にすすんで、1年後には2冊目まで終わってしまった。 (ちなみに使うつもりだった自分のお古の楽譜は 見当たらなくなってしまったのであきらめて新しい楽譜を買った)
3冊目から楽譜が急に細かくなり、曲も難しくなった。 週末だけ弾いていても、らちがあかなかった。 時間がない中、平日も2−3回は弾こう!と頑張らせた。そうしたら、 また、少しずつ進むようになった。しかし、課題も浮かび上がってきた。
曲が曲らしくなる中で、聞く方にも欲がでてくるのだろうか。 また、子どもも成長し、いつまでも従順ではいられない。 そろそろ親が教えるのは限界かな、と感じるようになった。
2012年03月11日(日)
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