The reverse side of a flier
Yu



 ピアノ教材(市販の楽譜)について

余談ですが、楽譜を物色に行ったときの話です。

昔からあるもの、新しいもの、いろいろありました。


私が母と弾いていたバイエル。今でも楽譜売り場にありました。しかも、
イラストや挿入曲がたくさん入った数多くのバージョンがあり、目移りします。

バイエルは、原則として右手高音部のドレミファソでスタートしてしばらく右手のみ、
次に左手が中央ドからのドレミファソでスタートしてしばらく左手のみ、その後両手で
同じ動きから違う動きへと入る感じ。しばらくどちらの手もト音記号のみで
ヘ音記号が出てくるのが遅いのがネック?

バイエル方式オクターブ下パターンもありました。これは単純にバイエルを
オクターブ下でスタートするもので、全曲でなく抜粋。
早めにヘ音記号にふれるのが目的でしょうか。



一番多いのは、両手中央ドからのスタート。一曲目から両手使って
ドの音を弾くものから、しばらくはその音域で右手、左手のみを弾いて
5の指まで使うようになってから両手を使うものまであります。




ちなみに、下の子(音楽教室グループレッスン用)の教材は市販されていませんが、

右手中央ドからで、5音でてきたところですぐ左手導入、すぐ両手になってます。

音は、右手が中央ドから、左手が低いドから(両方ドレミファソ)です。
このパターンの楽譜は、音域的にはオクターブ下のバイエルと同じながら
左手の導入の経路が違い、同じパターンの市販楽譜は近くの楽譜屋さんには
ありませんでした。






2012年03月12日(月)
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