昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
2005年04月22日(金) |
きょうとあしたの境界線 |
午前7時前に起床。寝不足に加えて、ちと二日酔い気味。あたたかいコンソメスープを飲む。二日酔いの朝は、あたたかいものを食べると回復が早い、ような気がする。まあ、体調にもよりますが。
打ち合わせのため会社にきたWさんからポール牧が亡くなったことを聞く。Wさんは、ポール牧は日本のビル・マーレイのような存在だと思ってたのに、と言って、とても残念がっていた。私も残念だ。それから、花粉症がなかなかよくならない、という話をする。もうすぐブタクサの花粉の季節になり、これがまたしんどいのだとか。打ち合わせの後、顔面下半分を覆い隠すマスクを装着して、Wさんは帰って行った。 少し残業して退社。外に出ると、風が冷たくてけっこう寒い。阪神百貨店で、冷凍して保存しておくための鮭と豚肉を、それから阪神前の古本屋さんで野坂昭如を2冊、それぞれ100円で買う。地上にでて帰ろうとしたその時、会社にいるIちゃんから、Kさんから電話があってなんかエライ怒ったはります〜、という連絡が入り、何事かわからんけれどどうも逃げられそうにないので、とにかく会社に戻ることにする、手に鮭と豚肉と古本をぶら下げたまま。トホホ。
なんとか片づけて自転車で帰宅。すっかり遅くなってしまった。今日はロールキャベツを作るもつもりだったが、こうお腹が空いてはやる気もおこらない。手抜き晩ごはんを作って食べ、Tが買ってきてくれた古本(多和田葉子とカメラ毎日の別冊)にお金を払い、テレビを見ながら話をしていたら、急激な眠気に襲われて目を開けていることも困難になり次第に意識不明、そのままテーブルに突っ伏して寝てしまう。こんなところで寝るな、と蹴られて起こされ布団に入ったことと、食べてすぐ寝るのはよくないなあ、と思ったことは何となく覚えているが、その前後のことはよくわからない。ジーンズをはいたまま寝たせいか、夜中に足がつって痛さのあまり一度起きたが、なんとか治ったためまた寝る。下のリビングでTがビデオで見ているらしい映画から、誰かが話している低い声が耳に入りそれが心地よく、ああこのセリフのテンポと音楽の感じは一昔前の映画っぽいな、たぶんモノクロだな、ヒッチコックとかかな、と思い、起きていって私も観たいなと思うそばからまた意識が遠のいていく。 次に起きたのは午前3時頃だったのだけれど、そこからはもう土曜日の出来事なので続きはまた明日に。
・購入物:野坂昭如「赫奕たる逆光」「夏わかば」(文春文庫) 多和田葉子「飛魂」(講談社) カメラ毎日別冊「マン・レイ」(毎日新聞社) すべて古書
・朝食:トースト、コンソメスープ(インスタント)、ヨーグルト、珈琲 昼食:お弁当(焼き鮭、ゆで卵、じゃこ天と小松菜のさっと煮、ミニトマト、ごはん) 夕食:九条ネギと温泉たまごのうどん(レモン醤油をかけて食べる。うどんにレモンをかけて食べるの好き)、冷奴、トマトサラダ、玉ねぎのかき揚げ(Tがスーパーで買ってきたもの)、麦酒
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