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壱カ月昨日明日


2005年04月11日(月) 武士は食わねど高楊枝?

 月曜日。くもり時々晴れ。晴れ、といっても弱々しくすぐにも消え入りそうな陽光がさすのみ。始終、なまあたたかい風が吹く。

 仕事。諸々のことがうまく運ばず、消化不良に終わる。ダラダラやったわりには、片付けたいことの半分もできなかった。ああ、がっくり。
 打ち合わせにきたWさんと雑談。昨日ミナミにある回転寿司屋に行って30皿食べて腹をこわしました、あの店ちょっとヤバイかもしれないですねえ、というような話を聞く。それは店がヤバイんじゃなくて、アンタが食べ過ぎなのよ。Wさんと馬鹿話をしたら、ちと心が和んだ。

 読書。「新潮」に載ってた、村上春樹「どこであれそれが見つかりそうな場所で」(高層マンションの階段、24階と27階の間で男がひとり消える話。けっこう好き)と、緒形圭子「トンネル」(これはあんまり面白くなかった。全体的に拙い。第一、緒形圭子って誰?)を読む。
 それから、図書館で借りた「芸術新潮」を読む。挟んである貸出票をみて、返却期限がとっくにすぎていることに気づく。

 料理。宅配野菜が届く。ほうれん草が2パック入っていた。今日は何にも虫や幼虫の類がついてなかった。少しさみしい。2パックとも茹でておく。
 ニラと春雨をごま油で炒め、フワフワに焼いた卵とからめて、ナンプラーをたらしてみたら意外に美味しかった。ありあわせのものでカンタンにできる料理が、一番おいしいのかもしれない。

 春眠。ごはんを食べたあと、暴力的な眠気に襲われる。後片付けもせずに夜9時すぎくらいから0時すぎまで、リビングでぐっすり眠る。夜中の台所で洗い物をする。あたりが静まりかえっているせいか、水の音がいつもよりずっと大きく聞こえる。米も研いで、お風呂に入ってから再び就寝。いくらでも寝られる。

・購入物:なし

・朝食:バタートースト、トマト、ヨーグルト、バナナ、珈琲
 昼食:お弁当(牛肉とゴボウのしぐれ煮、ネギ入り卵焼き、若竹煮、ごはん、梅干)
 夕食:塩鯖、ニラと春雨の卵とじ、ほうれん草のからし和え、水菜とジャコの和え物、ごはん、麦酒、ビーナッツ


フクダ |MAIL

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