昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2004年11月05日(金) 線路はこの先もまだ続く

 きれいに晴れて、爽やかな一日。
 
 どういうわけか仕事が少々忙しくなってきていて、今日はずっと何かに急き立てられていた。
 午後、会社の備品を買うため外出した折、仏壇屋の前で蜜柑や柿を売っているのに出会う。何故仏壇屋で果物を売るのかよくわからんが(これを買ってお供えしろという意味だろうか?)、蜜柑が12個くらい入って150円だというから、あまりに安いので2袋買って、会社に帰って作業中の人々と食べる。素朴な甘さがあって美味しかった。いっせいにみんなが蜜柑の皮を剥いたので部屋中に果実の匂いがぱあっと充満する。温泉旅行に向かう団体バスの車中のような匂いだ。何となく懐かしいような。

 残業していたら友人より電話。近くにいるからお茶でも飲まないか、とのこと。仕事を片付けてからドトールに行く。飲みに行く?、と聞いたら、金ないねん、とのご返事。そのままお金とその周辺の話になって、こんなにバタバタと仕事をしているのに(彼女は昨夜も徹夜したらしい)、何故にこんなに金がないのか、という話になり、私たちこれからどうなんのかしら、とふたりして溜息をつく。
 22とか23歳の頃、私たち30すぎても「こんなこと」やってんのかなあ、とよく話してて、案の定30すぎても「こんなこと」をやっているわけで、この分でいけば40とか50すぎても「こんなこと」やっている可能性は割と高く、好んでやっていることとはわかっていながらも、どことなく切ないものがある。
 何かどこかで道を間違えたような気がする、しかも確信的に。それがどこだったのか考えても無駄だし、わかってももう戻ることはできない。だから腹をくくって、このまま進むしかない。

 家に帰ってまた仕事をするという友人と21時頃別れて、私は自転車で帰る。帰途のお供はフェラ・クティのMD。ここ最近はこればっかりだ。
 珈琲しか飲んでいなくてお腹が空いたので、うどんを作って食べ、買ってきためざしを焼いて、これと缶詰の焼き鳥で焼酎を飲む。Tに、それは完全にオッサンの食べ物やなあ、と言われたが、オッサンでも何でもいいのだ、めざしと焼き鳥好きだから。
 お腹がいっぱいになったら眠くなったので、本能のままにとにかく寝る。2時半頃起きて、入浴。日記をつけてから朝方まで、里見とんの「彼岸花」を読み返した。

・購入物:なし

・朝食:バタートースト、バナナヨーグルト、珈琲
 昼食:お弁当(蒸しカボチャ、ウィンナー、卵焼き、塩昆布、ごはん)
 夕食:きつねうどん、めざし、焼き鳥、米焼酎水割り


フクダ |MAIL

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