昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2004年09月24日(金) 後ろ姿を見送る

 雨がザアザア降ったかと思うとすぐ止んで急に日が射してきたり、日が射したまま、またパラパラ降ってきたり、なんか変な天気だ。
 仕事は午前中は何事もなく平和だったのだけれど、午後からは閉塞的な雰囲気の会議があって疲れたり、ちょっとトラブルが起こったり、それを片付けた後のんびり日記など書いていたら突如急ぎの仕事が出てきたりして、なんか時間に追われてずっとバタバタしていた。 

 昼休みに友人から電話で、近鉄のドーム最終戦に行かないかと、誘われて少し迷ったのだが、なんとなく断ってしまった。仕事が残るかも、という予感もあったし、私の近鉄に対する思いというのはホームが藤井寺からドームに移った時点で一旦終わった、という気がするからだ。
 でも、これで本当に近鉄という野球チームはなくなってしまうのだな、と改めて思ってみると、やっぱり寂しい気がした。仕事をしながら、「10.19」のことや3連勝の後4連敗した巨人との日本シリーズのこと、鈴木貴久のことや藤井寺球場でよく観た野茂の背中のことなど、いろいろと思い出して、バカみたいだけど泣きたくなった。そんなわけないのに心のどこかで、永遠に存在するもののように思ってた。どんなことにも終わりはくるのだ。昨日まではあったのに今日はもうない。この境目に立ち会うのはいつも途方に暮れる。

 何とか仕事に形をつけて7時すぎころ退社。街はもうすっかり夜だ。まっすぐ帰るつもりが、つい阪神百貨店に寄り道してしまい、エメラルドカードを駆使していろいろ購入してしまった。レシピエの紅茶に、玉ねぎドレッシング、有機のトマトケチャップ、それからシママースと海の精の焼き塩。塩ばっかり買っちゃって、私は相撲取りか。

 勢いづいて、帰る途中の古本屋さんにも飛び込んでしまい、4冊ほど購入。どれも収穫であった。特に中野重治の書簡集はたった今棚に並べられたところらしく店のおじさんに、ラッキーですねえ、と言われてご満悦。古本買いはやっぱり楽しい。

・購入物:中野重治(澤地久枝・編)「愛しき者へ・上下」(中公文庫)
     阿部昭「未成年と12の短編」(福武文庫)
     竹西寛子「国語の時間」(河出文庫)  すべて古書

・朝食:粕汁、味付け海苔、梅干し、ごはん
 昼食:お弁当(焼鮭、卵焼き、ピーマンのキンピラ、ごはん、巨峰)
 夕食:麻婆豆腐、白菜とツナのサラダ、トマト、粕汁、麦酒、ごはん


フクダ |MAIL

My追加