昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
| 2004年09月04日(土) |
誰かにとってはゴミのようなものでも |
昨日からの鬱々気分をズルズルと引きずっていて、気がつけば何かしら考え込んでいる。いつまでもしつこくクヨクヨするのは私が一番嫌いなタイプのやり方なので、実に鬱陶しい。この状況を打開するべく、朝の7時くらいから一心不乱に掃除を始めた。思い煩う時は掃除をするのがいいと思っているのだ、なんとなく。
動いたらお腹が空いたので冷蔵庫の残り物でオムライスを作って食べ、昼から実家へ帰った。京橋の紀伊国屋で「未来」の9月号をもらって、車内ではそれを読む。加藤幹郎「映画的省察・台湾、日本、アメリカ」、それから新連載の書店員のリレーエッセイなど、興味深い文章が多々あり。
実家では懸案の押入れ探索をした。子どもの頃読んでいた絵本や童話、童謡のレコード、漫画、雑誌などに混じって、中学や高校の頃使っていた問題集やノート、日記帳が数冊出てきて、懐かしくて涙が出そうになった。それに教科書やノートの隙間から、友達とか当時のボーイフレンドからもらった手紙なども出てきて、それをおそるおそる読んでみたところ、もうあまりの可愛らしさと恥ずかしさに頭の中が真っ白になったりした。 驚くべき事は高校生当時の日記で、買ったり読んだりした本の題名と感想、聴いた音楽やら見たテレビのタイトルと感想(テレビ、特にドラマの感想はなかなか面白かった)、それから誰々ちゃんがこんな相談をしてきた、そんな事で悩むなんてバカみたい、だとか、帰りに誰々ちゃんと四条の某でケーキセットを食べたが実にひどい味だった金かえせ、だとか、バイト先で客に怒られて落ち込んだ、だとか、それから毎日最後に朝昼晩に食べたものを事細かく記してあって、はっきり言って今現在ここにつらつら書き連ねていることと寸分変わらぬ内容だったことには、唖然呆然とした。
とにかく、「ラチとらいおん」「かもさんおとおり」「まりーちゃんとひつじ」「ぐりとぐら」「ジルベルトとかぜ」などなど、絵本を数冊と、つげ義春漫画集「必殺するめ固め」を持って帰ることにした。これに加えて母から梨やらブドウをもらったため、帰りの荷物はものすごく重いものになってしまった。
今日は少々蒸し暑いので、夜少しエアコンをつける。昔の日記を読んだりして気分はけっこう回復していたのに、寝しなにつげ義春の漫画を読んだら少しまたブルーになってしまった。いかんなあ。
・購入物:なし
・朝食:ガーリックトースト、冬瓜のスープ、梨、珈琲 昼食:野菜オムライス 夕食:実家にて(鶏ささみのシソ巻き揚げ、サツマイモの素揚げ、冷やし中華そば、オクラのおひたし、麦酒)
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