昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2004年07月03日(土) なんてバカバカしい一日

 灼熱地獄。暑いってもんじゃない。とうとうセミまで鳴き出した。夏なんですな。

 暑くて寝てもいられず7時起床。朝ご飯を食べながら「ウィークエンドサンシャイン」のローウェル・ジョージ特集を聴く。何年かぶりに「ディキシーチキン」が聴けてご満悦。
 台所の片づけだけして、外出。銀行と郵便局、薬局に酒屋、スーパーと肉屋をまわる。肉屋のおじさんに、おっ久しぶりー久しぶりぶりブロッコリー、と言われて不本意ながら笑ってしまった。アンタもけっこうしょうもないギャグ好きやなあ、と同じく肉屋のおばさんに呆れられる。不覚なり。ここでは豚ヒレ肉を買った。

 いったん帰って、買ってきたものを収めるべきところへ収めてから再び外出。図書館で打ち合わせ。Iさんに会って今年下半期の予定表をもらう。また苦手なMさんが来ていて、毎年夏から秋にかけては渡英することにしてますから会はお休みさせていただくわ、なんてヘンテコリンな匂いのする扇子をパタパタさせて言っていた。私は最初、「トエイ」が「渡英」だとピンとこず、「トエイ」って?、「都営」ってことかな、なんのこっちゃ相変わらずわけのわからんオバハンだ、と思っていたのだが、Iさんが、まあイギリスに?いいわねえ、と言ってくれたのでようやくわかった。「渡英」なんて言わず、アホにもわかるようにはっきりと、イギリスに行くんですって言えよ、ややこしい。
 打ち合わせの後は図書館で本やらCDやらを借りて帰ろうと思っていたのに、みんなのくだらぬ話が閉館時間までだらだらと続いたため果たせず、そのままぼんやり手ぶらで帰った。

 夜、巖谷大四の「懐しき文士たち」を読了。面白かったところを抜き書き。

『第六回芥川賞(昭和十二年下半期)の選衡委員会が開かれた。委員の誰かが、「今回はいいのがないからなしにするか」と言うと、宇野浩二が、「『糞尿譚』という変わった小説があるよ」と言った。すると久米正雄が、「うん、面白いけど、お座敷には出せないな」と鼻の下をなでながら笑って言った。佐藤春夫が、「僕も面白いと思うが、岩野泡鳴賞というところだね」と言った。菊池寛が「僕はまだ読んでいないんだが」と言うと、久米が、善良素朴な糞尿汲み取り人を主人公とするその内容を説明し、最後の一節を朗読してから、「そのクソの雨に夕日が燦然と射すんだよ」と言うと、皆、どっと笑った。「そりゃあ、面白そうだ」と菊池が言うと、「わしはそんなキタナイ小説は嫌いだ」と室生犀星が言った、すると宇野が、「君の小説だってキタナイじゃないか」とまぜかえした。結局、菊池が読んで「これはいい」と言うことで受賞が決まった。』

 なんだかんだ言っても、この人達気楽だなあ。

・購入物:なし

・朝食:ごまだれそうめん(ゆでた素麺の上にオクラとごまだれをかけたもの。旨し)、麦茶
 昼食:バナナ、牛乳
 夕食:豚ヒレカツ、キャベツとレタスと紫蘇とみょうがのサラダ、ひじきと豆の煮物、麦酒、キュウリの漬物、ごはん
 


フクダ |MAIL

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