昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
| 2004年06月20日(日) |
変わらないでいること |
午前9時起床。昨夜K宅に来た時降っていた雨はすっかり止んで太陽が出ており、よい天気になっていた。ただし、ものすごく暑いけれど。
朝の光景。風呂に入る人、朝ご飯を食べる人、犬とあそぶ人、テレビを観ながらああだこうだと論評する人、台所で立ち働く人、それらをボーっと眺めている人、みんな自分勝手に動き回っている。 Kの家には大学の時から何度も遊びに来たことがあって、よく泊まらせてもらっている。土曜の夜からふらりと来て、昨夜のように喋りたおして寝て、朝はこのような自分勝手で幸せな朝を迎えダラダラ朝ごはんを食べて、昼頃から近鉄電車に乗ってでかけ、藤井寺球場で野茂が投げるのを外野席からのんびり観て、試合終了後天王寺で、また明日気が向いたら授業に出るかもしれないから運がよければ教室で会いましょう、というような挨拶をして別れる、というのが、あの頃のごく平均的な週末の風景であった。 十数年経った今、同じように暑い夏の朝にKの家のリビングで私が眺めたものは、あの頃と寸分違わないように見えた。まるで同じ時間が流れているように感じた。もしかしたらこのまま続いていくかもしれないと思った。それがたとえ幻想でも、出来るだけ長く続いていけばいいのに。
昼過ぎに帰る時Kのお母さんが、こんな娘が3人もいたら毎日賑やかで楽しいやろうなあ、と言っていて、楽しいことは自信を持って保証するけれど、妻にも母親にもなることができず、かといって仕事に徹することもできない、中途半端でガンコでマイペースな私たちのような女を子どもに持つことは、楽しい、だけでは片づけられないだろう、と思った。
Yの三菱車で家まで送ってもらう。途中、国道沿いの本屋に寄って、私は新書を1冊、Yは漫画を5冊買った。家に帰りついた時にはもう夕方近くになっていて、思いのほか疲れていて何もする気がしないので、先日作りおきしておいたミートソースで簡単な夕食を作って食べた。
夜、アンゲロプロスのDVDが届いた。全集第2巻めで、「ユリシーズの瞳」「こうのとり、たちずさんで」「シテール島への船出」の国境3部作。とにかく届いたことだけに満足して、リーフレットを読みながら寝てしまった。 ・購入物:テオ・アンゲロプロスDVD全集第2巻(紀伊国屋書店) 双葉十三郎「日本映画ぼくの300本」(文春新書)
・朝食:友人宅で(トースト、クロックムッシュ、野菜サラダ、珈琲) 昼食:友人宅で(そうめん、卵焼き、おにぎり) 夕食:ズッキーニ入りミートソーススパゲティ、レタスと卵のサラダ、バケット、麦酒
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