昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2004年01月06日(火) 恐怖

 「向田邦子の恋文」で山口智子が食べていた大きなどんぐり飴が欲しくて、出勤前に朝7時から開店している近所のスーパーで買って、会社で食べる。おいしい。おいしいが口の中が飴に占領されるので喋りにくく、食べ始めたらしばらく電話にもでられない。アンタ仕事する気ないやろ、とNさんににらまれてコワーイので、もう会社では食べないようにしよう。

 昼休みの後、外回り。途中、時間待ちのため中之島公園でひと休みし、おじさんが鳩にエサをやっているのを眺める。鳩サブレ食べたい。
 眺めるのに飽きたら読書。富岡多恵子の「遠い空」を読む。この小説、とても怖い。エサをやっているおじさんも、歩いているカップルも、行き交う車も、なんだか急に遠くに感じられて、現実感がなくなるというか自分だけがこのまま取り残されていくような感覚にとらわれる。富岡多恵子の小説はスーパークールだ、まったくといっていいほど感傷的な描写がなくて、それがとてもかっこいい。
 
 夜中、眠い目をこすって新聞を読んでいたら、今月末にNHKホールで文楽「曾根崎心中」が上演されることを知った。いっぺんに目がパチクリ。何でこんな重要行事を私は今の今まで知らずに生きてきたんだろう。反省しきり。早くチケット取らなくちゃ、まあ多分取れるだろうけど。

・購入物:なし

・朝食:トースト、ツナと卵のサラダ、りんごジャム、珈琲
 昼食:むらさき芋(紫色のサツマイモ。見かけはグロテスクだけど、アルミホイルに包んでストーブの上で焼くとおいしい)、蜜柑、珈琲
 夕食:里芋と手羽元の煮物、チンゲンサイのカレー炒め、蛸の酢の物、麦酒、ご飯、漬物


フクダ |MAIL

My追加