昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2004年01月03日(土) 手紙

 冬休みもあと2日か。
 いつもなら晴々とした気分で迎える土曜の朝だけど、9連休の最後の2日かと思うと、何だか値打ちが下がる。向かいの家族は昨夜遅く帰省先から帰ってきたようで、朝から子どもがギャアギャアうるさいし、Tは仕事へ行ってしまったし、休んでいた近所のスーパーは開店したし、もうお正月休みは終わった、という感じ。なので、本日より朝からお酒を飲むのは止めにしよう。ああ、さみしい。

 洗濯をして、布団干し、掃除を少々。それから届いた年賀状を眺める。
 『毎日がんばっていますか?』とか『今年もいろいろなことにがんばってください』などと書いている人がいる。そういうことを書いてくるのは、大抵あんまり親しくない人達だ。年賀状を読みながら、別に何にもがんばってません、がんばるつもりはありません、と小さな声で返事をしていく。
 午後から葉書を買ってきて、九州や東京など遠くに住んでいて普段会えない友人と知人に宛てて年賀状を書く。ジョアン・ジルベルトなど音楽を聞きながらだらだら書いていたら、すぐ日が暮れてしまった。

 夜は、幸田文の「流れる」をおしまいまで読む。
 幸田文の小説は「おとうと」以外読んだことがないので何とも言えないが、これは最高傑作ではないだろうか。話は、市原悦子の「家政婦は見た」みたいなもんなんだけど、丁寧な心理描写と言葉使いの巧みさに何度もうーんと唸ってしまった。年明け最初に読んだものがここまで素晴らしいなんて、幸先がいいなあ。今年も良い小説をたくさん読めますように。

・購入物:なし

・朝食:きつねそば、お餅入り(年越しそばの残り)
 昼食:メロンパン、珈琲
 夕食:牛肉とゴボウのしぐれ煮、ゆでキャベツとポテトのサラダ、大根と人参の味噌汁、五目なます、おせちの残り、麦酒、ご飯

 

 


フクダ |MAIL

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