昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2003年10月08日(水) 働いただけの一日

 疲れた。
 考えねばならないこと、書かなければならないものが山のようにあるんだけど、脳味噌をセメダインでぴっちり固められたみたいに、全然頭が働かない。例えば、宛名書きとか、封筒貼りとか、ハンコ押しとか、頭を使わず黙々とやれば確実に終わる仕事がしたい。やったことが目に見えて、きっちり答えのでるような。
 
 ずるずると体を引きずって帰る。献立を考える気力もないので、夕食は外で食べることにする。帰り道のカレー屋さんに入る。全員一人客で、私以外はすべて背広姿のおじさん。ほとんどの人がライス大盛りに、トンカツやエビフライをトッピングしている。あれはものすごくカロリー高いだろうなあ、野菜不足だし。でも、一日働いて疲れている時に、カロリーがどうのこうのと考えていられない気持ちはわかる。

 月が綺麗だな、と思ったら今夜は十三夜だった。月を見ながらキコキコ自転車をこぎ、遅くまで開いているスーパーに寄って、朝食用の食パンを買う。ここは、300円のメロンパンや、400円のポテトチップスや、800円の牛乳を置いていたりする高級スーパーで、こういう店ってやっぱり客筋も上品だ。やたらと話しかけてくるおばちゃんや、鼻水を垂らした子どもがいない。小学生くらいの女の子が「ママ、ゴミが増えるからレジ袋はもらっちゃダメ」なんて言っている。エライね、アンタはエライ。

 家に帰り着き、何にもせずに畳の上でバタンと寝て、11時半頃の地震で目覚める。地震がなければ確実に朝まで寝ていたと思う。パジャマに着替えて、さらに眠る。今度は朝までしっかり眠った。

・購入物:なし

・朝食:きつねうどん(卵入り)
 昼食:ポテトサラダサンド、珈琲
 夕食:外食、印度屋にて、野菜(ポテトとオニオン)入りビーフカレー
 


フクダ |MAIL

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