王様の耳はロバの耳
戯言。暴言。失言。


2002年09月20日(金) 引き際が肝心


―――逢ってるときは 体も気持ちも気持ちよくするから
―――そんな関係になろ
―――頻繁に逢うのは無理やろうから
―――飲みにとかまた行きたいし
―――あすみはおいておきたい
―――オレの事もいろいろわかってるし
―――楽でもあるし


夕べ、オフ状態にしているとき、
そんなメッセがサトシから届いた。
返信は携帯にされるとの表示つき。
iアプリでヤフーのメッセできるらしいな。

これが届いたのは7時半頃。
まだ家に帰る前やったんかな?

そして、11時前。

―――拒否すなよ!

これって、メッセのこと?携帯のこと?
返事がないから、もしかしたら携帯にメールくれたんかもしれん。
アドレス変わってるから届かないよーだ!
つーか、返事ないからメッセを拒否にしていると思ったのかもしれんが・・・


まー、どっちでもいいっす!



待ってたよ。
この展開!


今度こそ引こう!



今まで何度となく引き際を誤ってきたワタシ。
潮時を見極めて潔く引いていれば
ワタシはここまでしんどい想いせんで良かったんや。
引き際が肝心なのよ。
間違ったばっかりにドツボにはまってしまった。


最初の過ちは・・・ワタシから別れを切り出したときに折れたこと。
これが最初で最大の過ちやね。
この時綺麗に別れていたらワタシは傷つかずに済んだ。

次にサトシから別れを切り出されたとき、
最後にもう一度会って欲しいと言ってしまったこと。
これも大間違い!
余計に未練が残る結果となった。

更に苦悩の日々が始まるキッカケになったサトシからのメール。
別れて一ヶ月くらい過ぎたとき
「あすみと無性にエッチしたい」とメールが来た。
それに応じてしまったばかりに
その後一年以上もワタシはのたうち回る事になる。

そして別れて一年経って、皮肉なことにお泊まりできるチャンスが来る。
付き合っていた頃に戻ったみたいな錯覚に落ちた。楽しかった。
そのまま消えるつもりが・・・できなかった。
久しぶりの感覚に酔ってしまったんやろね。
舞い上がって、また落とされた。


もう、いい。
イタイ想いはたくさんだ。

いつも心の何処かで僅かな期待が捨てられなかった。
ワタシがしつこくまとわりついても切ろうとしない。
本当にキライなら切るはずだと、勝手にいい方に解釈していた。

ワタシはただの持ち駒に過ぎない。
次々新しい手駒を集めてみるものの
馴染みの駒も置いておきたいのだろう。





もう、楽になろう。


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