王様の耳はロバの耳
戯言。暴言。失言。


2002年01月27日(日) 心の闇からの自信

自信満々くんにごめんなさいのメールをしたら、返事が来た。
サトシと逢い続けるべきだと言う。
逢って満たされる想いと惨めな想いを味わっていくうちに
何かが見えるかもしれないと・・・。

もう会えない状況に私が追い込んだと返事したら、また返してくれた。
そこには「生きるということ」について、彼の考えが書かれていた。
「普通に生まれたからこそできること・・・」
彼は普通に生まれて
何でもしようと思えばできる自分の可能性について書いていた。
彼のお子さんは障害をもっている。
少ないつき合いの中で話してくれた。
私はただ聞くだけしかできなかったけれど。


自分に自信を持つ彼の姿勢は、彼の心の闇から来るものなのかもしれない。



私は甘い。
誰かに依存し、甘え、支えてもらうことばかり考えている。
できることさえしようとしない。
嫌なことから少しだけ避難しては、
さも自分が悲劇のヒロインかのように打ちひしがれる。
そんな自分に自信なんて持てるはずもない。



だけど・・・



自信満々くんからのメールは
いつもの如くぶっきらぼうな物言いで
威圧感のある文章だったのに、何故だか暖かく感じた。



人の気持ちに触れて暖かいと感じられる私は
完全に腐りきってはいない。


きっと、まだ、がんばれる。




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