年末年始、私が壊れてしまったきっかけは サトシに逢ってしまったから! 12月27日のことだ。 私への戒めも含めて記憶しておきたい事ではあるが 詳しく書くか実は迷っていた。
ウェブ上に公開している日記に、どこまで真実を書くべきか? あくまで個人的な日記ではあるけれど 色んな方が目にすることがわかっていて どこまで書いていいものか? また、自分の恥をさらけ出すことにもなる。 と言っても、今までもさんざん醜態晒してきたんだけどね。
前置き長くなったな。
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あの日の前日、メッセで「明日都合がつくなら逢おう」と言う話になった。 「昼までに連絡する」とサトシは言ったけれどメールは来ない。 夕方、私から都合はどうかとメールした。 サトシから場所と時間確認のメールが来た。
サトシの車に乗り換えホテルへ。 たわいない話をしながら並んで歩いて部屋に入る。 手を繋ぐことも、サトシが私の腰に腕をまわすこともなく・・・ 部屋に入っても前会った時のように抱きしめてはくれなかった。 二人でサッサとシャワーしてベットへ・・・
流れ作業のよう?
愛情がないのは承知の上。 だけど、欲望という感情さえ感じられない。
サトシの流れ作業に身を任せていた時 サトシは私の陰部を観察して言った。 「あすみ病気ちゃうか?いぼがあるで。」 『え???』 「誰かとやったやろ?正直に言うてみ!」 『誰ともしてないよ』 と答えたものの、もちろん心当たりはあるだけに その後、気もそぞろ状態。
「つけるわな」とサトシは言って、私の中に入ってきた。 さとしはいつもはゴムをつけない。 私が病気かもしれないなら、自己防衛は当たり前なのに とてもカナシイ気持ちになった。
私は「何の病気?」という不安と わかっているとは言いながらもサトシの気持ちのない動きに 胸が押しつぶされるような感じがした。
私が上になったとき、サトシは「寒い」と布団を引き寄せた。 その時、また、いい知れないカナシイ気持ちになった。 私もセックスしている最中に手足が冷たくなることがある。 それは気持ちがフッと冷める時。 欲望だけにせよ、心から求めているにせよ その時、その最中、 相手をカラダがココロが求めている間は身体が熱くなる。 だけど早く終わって欲しいなって思ったりすると 急激に体温が下がるのがわかる。 多分、サトシはそういう状態だったんじゃないだろうか? それを肌で感じて私は悲しくなったんだ。
サトシはすぐに私の上になり、「あすみの身体にかけていいか」と聞いた。 「手でしごいて」と言われるままにサトシのモノを身体の上に受け止めた。 はてたサトシは言った。 「独りよがりやったな」 『そんなことないよ』 と答えたものの、その言葉がまたグサッと刺さった。
終わった後、サッサとシャワーして身支度をする。 帰り際、サトシに抱きしめて欲しいとお願いした。 部屋を出て車に向かう途中、手を繋ごうとしたらふりほどかれた。
これほど惨めな想いをしたことはない。 別れてからサトシに抱かれる度に、 サトシの気持ちが冷めていることを思い知らされては落ち込んだ。 そして抱かれる度に、サトシの私へのキモチが更に冷めていくことを 知りながら気付かないフリをしていた。
愛される女ではなくなってしまっただけでなく 欲望の対象でもなくなってしまったんだ。 ただの性のはけ口になってしまった。 「欲望の対象」と「性のはけ口」は同じ事のようで微妙に違う。 あくまで私の捉え方で、上手く説明できないけれど。
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病気に関しては次回書きます。 幸い病気ではなかったのだけどね。
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