王様の耳はロバの耳
戯言。暴言。失言。


2001年12月12日(水) 埋めたい時間  埋まらない心

毎年年末恒例の夫婦喧嘩をした。
夫の実家にお正月行くことについてもめる。
この喧嘩をしないとお正月は来ない。
毎年離婚するしかないと思う瞬間(笑)
そして『あ〜、今年も残り少ないなぁ』と感じる。


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ブルーな気持ちでPCを繋ぐとサトシからオフメッセが残されていた。
「今日は帰れそうにない。事務所泊や。毛布助かるよ。」

雨の夜、いてもたってもいられなくて
サトシの現場事務所まで毛布を持って行った。
あれから一ヶ月以上経つのか・・・
あの日の後のことが未だに悔やまれる。
あの後サトシを責めなくても状況は変わらなかったのかもしれないけど。

そんなこと言い出したら、今までの行動がすべて悔やまれる。
付き合っていた頃の態度、喧嘩したときのこと、別れるに至った経緯・・・
色んな事すべて「あの時ああしていれば」って考えてしまう。


過ぎた時間は戻らないのに・・・



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今日もサトシに話しかけてしまった。
相変わらず素っ気ない返答。
少し話して落ちようと思ったけど、夫と喧嘩したことを話してしまった。

「あすみは考えすぎるからあかんねん。流せよ〜
考えても状況かわらんのやったら、考えない方がまし。」

珍しくまともな返答。
元気づけるようなことを少し言ってくれた。
あまり話すと苦しくなるから落ちた。

でも、まだサトシはオンのまま。
誰と話しているのだろう?
『寝なきゃ』と思いつつ、こうして日記を書きながら
サトシが消えるのを待ってる。


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身辺整理をしよう。

自信満々くん、切ろうかと思う。
私はそんなに器用じゃない。
適当に思わせぶりな態度をとって楽しいフリをするのも疲れる。
実際楽しくないと続かない。

サーファーくんは間があきすぎた。
久しぶりにメールしてみたが返事来ない。
切られたかな?


ベンツさんは私の態度に安心したみたい。
自分に惚れていると思って安心したら、男は手を抜くものなのだろう。




今のところ、一緒にいて楽しいと思えるのはベンツさんだけ。
しばらくの間、ベンツさんには側にいてもらいたい。

サトシの話や私が他の男に彷徨っている話をしている相手がいる。
夏に一度会ったライダーくん。
ずっと年下で遠くに住んでいる。
ライダーくんには色々話していて、
それでも私のことを受け止めようとしてくれる。
どんな話を聞いても私のことを嫌いになったりしないらしい。
お互い全く恋愛感情ないし、遠いから何でも話せるのかな?
ともかく聞いて貰える相手がいるのはありがたい。


ベンツさんと、ライダーくん。
二人がサトシに変わることはないけれど、
今私を支えてくれているのはこの二人なんだろう。
かなり勝手な私の甘えを受け止めてくれている。


サトシへの想いが断ち切れない限り
誰にも本気にはなれない。
テキトーに付き合うにしても、何人もの人と付き合うほど
気力も体力も時間もお金もない。
一番貴重なのは時間だな。
誰かに時間を埋めて欲しい時もあるけど
無理して時間作ってまで会いたいと思うのはサトシだけ。
だけどサトシに逢ったとしても心は埋まらない。


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2時半だよ、おい!
まだ、サトシはオンライン。
流石に寝ないと明日辛いな。



私にはがんばらなきゃいけない現実もあるんだ!


寝よう。


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