王様の耳はロバの耳
戯言。暴言。失言。


2001年11月13日(火) 愛が憎しみに変わるとき?

思考が混乱してる。

洗濯物干したりご飯の支度したり、普通に日常をこなしているのに
頭の中はサトシのことばかり。
考えないようにしようと思えば思うほど考えてしまう。
忘れる努力しようと思ったのに・・・
でも「忘れる努力」ってどうすりゃいいねん?

ただサトシの事を考えるだけならまだいい。
サトシの破滅を思い描いたりする。
奥さんのところに戻るならいい。
他の女と遊びまわられるのが耐えられないんだ。
(自分のことはどないやねん!)


例えばサトシの会社に密告メールしてやろうかななんて考える。
勤務時間中に女とホテル行ってるとか、
会社の携帯、事務所の電話で女と話しているとか、
会社の経費で自分のデジカメ購入したとか、、、
(↑これ以外にもあったりして・・・それって横領だよね?まじやば!)

例えば奥さんに私の知ってること全部バラしてやろうかなんて考える。
私のこと。
私の前に付き合っていた独身女性のこと。
お父さんの初盆に田舎に帰ったときメル友とヤッタこと。
一番衝撃的なのは奥さんの飲み友達とヤッタこと。(しかもご近所さん!)
今は携帯出会い系サイトで遊んでいること。


恐いね・・・愛が憎しみに変わるとき?

どうしようもなく好きだったのに・・・
サトシの破滅を心の何処かで願うようになるなんて・・・


もともと空想癖ある女だからね、ワタシ。
楽しい空想ならトリップしても良いでしょう。
でもこんな妄想にがんじがらめになって、道を踏み外したくはない。
(既に踏み外しているってか?)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


月曜の夜、ベンツさんが会いに来てくれた。
金曜すれ違いがあって会えなかったし、
サトシのことで私が落ち込んでいると思ったみたい。
また一時間ほど車の中でイチャイチャしながら話していた。

ベンツさんのルックスは好みじゃないんだけど、
だんだん慣れてきた(失礼なヤツ)
ガッチリした体型でカラダを預けても安心感ある。
妄想にがんじがらめになっていた頭の中が、少し解けて眠くなった。
眠くなるほど心地よかった。

ベンツさんってね、キスの合間とかすごくジッと私の顔を見るんよ。
ほっぺた両手で持ってジーっと私の目を見つめる。
照れる。照れて意味もなく笑ってしまう。
そしたら「優しい目で笑うなぁ」って言われた。

その時は何も思わなかったけど、家に帰ってから思った。
サトシとギクシャクし出して別れ話をするようになってから
私はサトシの前で普通に笑えなくなっていた。
いつからか覚えていないけど、
私はサトシの前で無理して笑うようになっていたんだ。

ベンツさんといると楽しい。
話していても話していなくても楽しい。
その時間だけはサトシが少し遠のく。
だけどベンツさんと別れて車を運転しながら
もうサトシの妄想にとり憑かれる




ひとりになりたくない。


 < 過去  INDEX  未来 >


(A) [MAIL]
エンピツ