王様の耳はロバの耳
戯言。暴言。失言。


2001年10月05日(金) 友達だけどセックスする関係

サトシのこと、私なりの答えを出したつもりだったけど
相変わらずココロは不安定で色んな感情に溺れそうになる。

2週間前、サトシにメールを出した。
今の気持ち、これから私がどうしたいかってこと。
返事はこなかった。
来ないだろうなと思いつつも、メールを出した時点で
返事を期待しているということだよね。

その後2,3度メッセで話した。
世間話を二言三言かわしただけ。
メールのことは聞けずにいた。
だけどふと不安になって聞いてしまった。
メールの宛先がいつもと違うところに送ったから
届いてないのかもしれないと思った。

「届いてるよ。返事がないってか?」
『返事はいいねん。読んでくれたんやったら。』
「なんか、身にしみたよ」

その一言を聞いて慌ててメッセをオフにした。
返事を期待していなかった訳じゃない。
でもそれ以上、何かを聞くのも恐かったから。

その後もメッセで話しかければ答えてくれるし
逢いたいと言えば、「都合のいいとき言って」と言う。

だけど携帯にメールしたり電話したりはしていない。
繋がりは偶然にあえるメッセだけ。
数分だけの世間話。何日も音信不通の日が続く。
私の気持ちが少しでも冷めればいいと思う。
温度差のありすぎる関係は辛いだけ。
少し距離をおくことで多少熱は冷める。

ただ、完全に離れてしまうのは恐くてできない。
音信不通になったら所詮その程度のものと完全に葬り去られる。
さとしはそういうところがある。
自分から離れていったにもかかわらず、
もし私が消えたなら、惜しいとは思わずに逆ギレするだろう。
そういうヤツ・・・
完全に忘れ去られるのが恐い。
僅かでも繋がっていたい。


友達だけどセックスする関係。
セックスする友達じゃない。

同じやん!と言われるだろうけど、私の中では微妙に違う。
かなり自分に都合のいい解釈だと思うけどね。
だけど、そう思えるようになれば楽になれる。
今はまだ無理だろうね。
抱かれたらどうしよもなくサトシが好きだと思い知ることになる。
だけどしんどいのはもうイヤ。
サトシとの温度差を縮めるために熱を冷ますしかない。



サトシの真意を確かめることはしない。

そうすれば、また、逢えるから・・・


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