王様の耳はロバの耳
戯言。暴言。失言。


2001年03月03日(土) セックスフレンド

今日サトシに逢った。
車に乗り込んで彼の横顔を見る。
助手席から見る彼の横顔が好き。

「シャワーする?」
言いながら脱がされる。私も彼の服を脱がす。
バスルームには行かずにベットに倒れ込んだ。

サトシとキスするだけで濡れてしまう。
大切なところにサトシの手が到達する前にグショグショ。
恥ずかしいくらい・・・

サトシにだけなんだよね。こんな風になってしまうの。
なかなか逢えなくて電話で声聞いただけでも濡れてしまう。
私はやっぱりサトシの身体が目当て?
サトシとのセックスが目的?

サトシのモノを迎え入れて一つになる。
硬くて熱いモノが私を突き上げる。
サトシは何度も私の名前を呼ぶ。
名前を呼ばれると愛されているような錯覚に陥る。
恥ずかしい言葉を浴びせられ、ますます気持ちが高まる。
言葉で責められるのに弱いみたい。

サトシのセックスは激しく続く。
途中で私は何度も「もうダメ」とつぶやく。
でも許してもらえない。
しびれたような感覚が続く。

「お願い、もうダメ」 「気持ち良くない?」 「気持ちいぃ・・・」


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サトシは時々奥さんの話をする。

「最近嫁とHしてん。やっぱりたまにはしないとな。
 したら全然違う。しょうもないことで当たられない。
 仲良くしておくほうが得や。あすみのところもそうやろ。」

サトシは奥さんの色んな要求を聞き入れて置いたほうが
自分が動きやすいと言う。
変な勘ぐりを入れられたり、当たられたりしない。
自分の自由を得るためにご機嫌をとるらしい。

聞きたくない!
それはあなたの事情で私には関係ない!
私との時間を作るためにそんな努力をしてるとでも言いたいのか?

サトシはずるい。
家庭の事情を私に話して、私が無謀な行動をとらないよう封じ込める。
私だって壊せない家庭がある。
でもね・・・
本当にサトシのすべてが欲しいと心の底では思っていたりする。

こんな関係、線引きができていて当たり前。
わかってるからこそつまらない牽制はやめて!
嘘でいいから私とずっと一緒にいたいと言ってよ!

それなら「セックスフレンド」なのか?
この問いを以前サトシにしたことがある。彼は反論した。
今日も言ってたな。
「セックスフレンドじゃない。そんな風に言うな!」

中途半端な気持ちがあってつき合うより
セックスフレンドのほうがいいと私は思う。
その方が辛くない。

私はこれからどういうスタンスでサトシとつき合えばいいのか・・・
わからない。。。


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