王様の耳はロバの耳
戯言。暴言。失言。


2001年02月16日(金) 結局・・・そしてどうなるの?  結局・・・自業自得

結局サトシと明日逢う。
明日じゃないや、今日だ。もう。

夕方携帯メールでやりとりしたんだけど、乗り気じゃないので
嫌みなメールをまたしてしまった。
彼はそういう言い方するなと言う。

逢ってどうなるんだろ?
抱かれてどう思うんだろ?
やっぱりこの人が好きって思えるのかな?


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「いちぬけた」と思っていた外資系金融マンからメールがきた。
PCの調子が悪くて修理に出しているらしい。
だから携帯にメールを下さい・・・という事らしい。
もう、よかったのにな。

お兄ちゃんのことで暫くメール出せなかったから今日みんなにお返事した。
ちょっと面倒に感じてきてる。
公務員くんだけ残してあと切っちゃおうかな?

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今日サトシに逢ってきた。
話が弾まないままホテルへ行った。
いつもと違ってサトシを迎え入れても気持ちが盛り上がらない。
一つになったままボーっと天井を見ていた。
サトシは悲しそうに寂しそうに何度も私の名前を呼んだ。

サトシから別れ話を持ち出されて、我に返った。
もう終わりにしようと何度も思っていたのに・・・
サトシから切り出されたら動揺してしまった。
プライドも忘れ私はサトシにすがった。

 「サトシの言うとおりにするから!私を必要だと言って!」

サトシは答えてくれなかった。

サトシは言う。  

 「あすみが楽しくないと俺も楽しくない。
  あすみの辛そうにしてる姿を見たくない。
  少し距離をおこう。」

帰りの車の中、私はバカみたいにサトシを説得しようとした。
でも彼は一度言い出したことは引かない人だ。わかっていた。
あきらめて黙り込んだ。

「ありがとう」と言って車を降りた。

自業自得だ・・・愛想をつかされても仕方ない。
自分を責める気持ち。

別れるつもりなら何故私を抱いたのよ!
彼を責める気持ち。

もう、頭ん中グチャグチャ!訳わかんないよー!

ふと、公務員くんに電話することを思いついた。
公務員くんは私の一方的な話を30分聞いてくれた。
ちょっと救われたかな?

公務員くんに聞いてもらって少し気持ちも落ち着いた。
夕方サトシにメールした。

 「今までゴメンね&ありがとう」

返事は来ないと思っていたら来た。

 「あすみ、俺も今でもほんとにあすみと終わるって信じられない。
  でもこのままだったらお互いのためにならないかな・・・」

その一時間後またメールが来た。

 「俺、取り返しのつかん事いってしまったかも」

このメールを見て私はすぐに電話してしまった。
でも留守電になっていた。
もう一度話したいとメールした。

 「今話すのはやめておこう。来週月曜に電話する」

 「最後にお願いがあるねん。でも話したくないならメールするわ。」

私の最後のお願いは・・・?

自分でもあほな女やと思う。
自分から別れを持ち出すのはいいけど、相手から切られるのは嫌なだけ。
私は振られたことがない。
いつも別れを予感すると自分から切り出して来たから。
今回も一度はお別れメール出したのに、撤回してしまった。
あ〜ぁ・・・なんつーことを! こんなんあほ丸出しやん!

もう一つ私のあほな話。
失恋話を公務員くんにして、今度逢う約束をした。
つけ込まれるのわかってるのに。
今、逢うのは良くない。
優しくされるとコロッといってしまう。


そういや、サトシに抱かれて私は彼が好きだと思えたんだろうか?
別れたくないとすがったのは、ただ寂しいだけなのか?
本当は自分で思っているより彼が好きなのか?
肝心なこと、何一つわかってないやん!

あー、一つだけわかったことがある。
サトシも「サトシが好きな私」を好きなだけ。
私自身を必要としていない。


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