はじめて会ったのは、たぶん7月。 あのときから気になっていたのだと、思う。
話しかけるきっかけをずっとうかがっていたり 気づくと視線が動きを追ってしまったり わたしの中での存在いつのまにかかなり大きくなっていた。
友達からの誘い。 期待を込めて聞いたメンバーの顔ぶれ。 ・・・やった! うれしさのあまり叫びたいのを必死でこらえる。
本来なら高校時代や大学時代に経験することなのだろうけど わたしにはそういう「健全なときめき」がほとんどなかった。 その分、こんな些細なことで必要以上にドキドキしてしまう。
興奮で、明日はきっと仕事にならない。 年甲斐もなく・・・と言われてもいい。 早く土曜日が来るといいのに!
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