Daily Journel@M403



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2004年12月15日(水)    ゆうき図書館へ

昨日は父がゴルフ仲間と帰国後初のゴルフコンペ。
母と私は特に用事もないので、午前中に ゆうき図書館 へ。

帰省したら一度足を運んでみたいと思っていた、その図書館は、
実際に行ってみたら、我が家から車で15分ほど。
思っていたより近くてビックリ。
なんだ、私が自分の最寄の図書館に出向くよりも近いじゃないの。

この図書館、今年できたばかりの市立図書館なのだけど、
建物も設備も素晴らしくて、なーんと貸出用バックまである。
ちなみに、貸出用バックを製作したのは、みつばちトートさん。
先月号だったかの「LEE」で、その貸出用バックのことが大橋歩さんの
連載記事で紹介されていた。

HPを見ると、市内在住者でなくとも本を借りることが出来るとのこと。
それならば、と行ってみることにしたのだ。
なにせ、我が実家は家族揃っての本好き。父も、母も、妹も。
市内の図書館もよく利用しているみたいだが、こんな新しくて
素敵な図書館が近くに出来たのなら、ぜひ行ってみるべき!と
母と息子を連れて散歩気分で出かけていった。

場所は、結城駅のすぐ駅前。迷いようがない。
地下駐車場に車を停めて、図書館への入り口を見つけた時から、
一目見て私はこの図書館が気に入ってしまった。
そして、中に入ってさらに衝撃。

 すごい、すてき、ここの空間、私は大好き。

まさに一目ぼれ。筆舌に尽くしがたいほど気に入ってしまった。
あぁ、こんな図書館が我が家の近くにもあればいいのに。
どうして、こういう図書館が東京にはないのか。
誠に残念である。

個人的に、今の私が気に入ったのは1階部分。
児童用の開架スペースがいい。明るくて見通しがよくて。
すぐそばにはキッズスペースもあって、靴を脱いで遊ぶことが可能。
そこには滑り台なんかもあって、今の息子にピッタリ。
なんと奥には子供用トイレ(ドアなしで開放的。笑)と授乳室まで。
そのトイレと授乳室の扉の色なんかもいいのだ。
あんまり日本の建築物では見かけない色合い。北欧風?

建物の中では、常に空気が循環している感じで呼吸も楽。
かすかに木の匂いもして、とてもリラックスすることができる。
デパートなどの大きな建物が苦手な息子も、ここではやはりご機嫌。
地元の小さな子供に混じって、楽しく遊んでいた。

図書館に着いてからは、母と交代でキッズスペースで遊ぶ息子をみて、
交代で図書館の中を散策。探検しているみたいで楽しかった。
利用者登録して本を借り、貸出用バックもしっかりゲット。(笑)
母は「妹が旅行から帰ったら早速教えてあげるんだ」と楽しそう。
我が家御用達の図書館となること間違いなし。

しかも、息子がすっかり気に入った様子で、帰宅後すぐに昼寝を
始めたので、「やはり思い切り体を動かすことが大事!」と
今日は父と一緒に出かけていった。2日連続である。(苦笑)

父が図書館の中を一通り見終えた後、少しだけ息子の相手をしてくれ、
私は今日は少しだけ写真を撮ってみた。
ポラロイドで、ほんの少しだけガーリーを意識して。
なかなかいい感じで撮れたと思ってるんだけど、さぁどうでしょう。
自宅に戻ったらスキャンしてみたい。



久々に写真をup。
といっても携帯photo(30万画素)なので見難いのですが・・・。


12/14(火)撮影

パンチの効いた赤い扉に、まずノックアウト。(笑)

 
キッズスペースで、他の子供達と楽しそうに遊ぶ我が息子。


12/15(水)撮影

今日は息子一人。ポツン・・・(残念だったね)

  
キッズスペースの奥(一角)にある子供用トイレと授乳室の扉。
鮮やかな配色は、ただ鮮やかなだけでなく計算されたもの。
見てるだけで、なんだか元気になれる色合い。

 
ジャ〜ン!これが、みつばちトートさん製作の貸出用バック。
紫がかったグレーで、ロゴ入り。
この色を使ったのはなぜかしら。結城紬と関係あるのかな?


こちらでは、消火栓もスケルトン。
撮り忘れたけれど、エレベーターのボタンもスケルトン。

建物自体がガラス張りのようで明るい。
こんなに明るい気配のする図書館を見たのは初めて。
図書館は閉鎖的かつ密室で暗く、空気はひんやりと冷たく淀んでいる、
というような従来のイメージを大胆に払拭している気がする。
オーソドックスな図書館も嫌いではないけれど、明るく開放的な
図書館の方が通うのが楽しそうだな。



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