Daily Journel@M403



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2003年08月27日(水)    マタニティスイミング<2>

朝方に、大きな雨の音で目が覚めた。
時計を見ると6時。そのまま起きてしまった。

今日は一日雨かしら・・・なんて思ってたのに、朝のうちには止んで、
お天気は徐々に回復。昼前には、雲間から太陽がのぞいていた。
でも、昨日までとは違って、カラッとした爽やかな風。
季節は、確実に次の季節、秋へと進んでいる。

今日は昼から、2回目のマタニティスイミングへ。
久しぶりの水にもだいぶ慣れたようで、前回よりもリラックス。

慣れてくると、水の中は静かで気持ちがいい。
水の中で自分の吐く息が、泡となってコポコポと鳴っている。
羊水の中の丹頂ちゃんは、ひょっとしてこんな音を聞いているのかな?
なんて、ふと思ったりする。

先日ネットの友達からもらったメールに、素敵なことが書いてあった。
彼女は、海でダイビングしたりする人。

〜 海の中は、あのままの美しくて静かな世界だよ。
  お腹の中にいる状態に近いかもしれないって言う人もいる。
  だから、潜ると懐かしいような気持ちになるんだって。

  丹頂ちゃんも、今は静かな世界にいるのねえ・・・・・
  ということは、母は体内に海を持っているということなのね。
  慈しみ育てる母性が備わってるんだから、神秘だね! 〜


ふむ・・・今、私の体内には、丹頂ちゃんのための海があるのか・・・。
丹頂ちゃんは、その海の中を、日々とても元気に動き回っているんだなぁ。
なんだか、貰ったメールを読みながら、妙にしみじみ〜とした。

私は、ダイビングで海に潜ったことはないけれど、
視覚的な面はさておき、聴覚的にはプールに潜る感覚に似てるのかな。
体内に海を持つ私が、プールの水の中でプカプカ浮かんでるのって・・・
うふふ、実に神秘だ。

母っていうのも、なんか、いいな。
丹頂ちゃんは、お腹の中から、私に日々いろんなことを教えてくれる。



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