Daily Journel@M403



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2003年07月03日(木)    夫から妻へのボーナス

はてさて、「あれとあれが欲しいなぁ」と言っている私が、
寝ている間に相方のKin-chanの夢の中にでも出てきたのでしょうか。(笑)

昨夜、仕事から帰って家でご飯を食べた後、彼がこう言うのです。
  「あ、今日ね、家計費の口座に奥さんへのボーナスのお金を振り
    込んでおいたからね!
(ニッコリ)」
というのも、先月に貰ったボーナスの明細を見て、私が一言つい漏らして
しまったんですね。(苦笑)
  「いいなぁ、Kin-chanはこんなに沢山お小遣いがあるんだねぇ〜」って。
そうしたら、彼は私にこう言ったのです。
  「おいらのお小遣いの中から、奥さんにもボーナスをあげるよ」って。

とはいえ、私も毎月少しは収入がありますし、自分が稼いだお金は家計費に
入れることなく好きなように使わせてもらっています。(ありがたや〜)
ただし、それは今年の秋までのこと。
出産に伴い、今の広尾での仕事を今度の10月で辞めることに決めたので、
それ以降は今までのように自分の好きに使えるお金は入らなくなります。

彼の発言は、もしかしてそれを感じ取ったものだったのかも・・・。
だから、彼のその気持ちだけで既に十分嬉しかったので、私はその後、
この話をきれいサッパリ忘れたままでいました。

そのお金を「今日入れておいたから、好きに使ってね。」というのです。
ビックリです! まさか本当に貰えるとは思ってなかったので。(←失礼!)

折角の夫からのボーナスなので、大事に使い道を決めたいと思います。
そして、毎年1回ほんの少しの額でいいので、妻へのボーナスという習慣が
続くといいなぁと思います。(←欲張りな妻です。笑)

出来れば、長年使い続けていける、何か形に残るものにしたいなぁ。
飾っておくものではなく、日々の生活の中で実際に使っていけるもの。
かといって、早々に壊れてしまうものでは困ります。
なかなか壊れるものでもなく、使うたびに彼が妻にボーナスをくれたという
気持ちと、それを受け取った時の自分の気持ちを思い出せるような・・・
そして、その気持ちを思い出すたびに嬉しくて、大事に手入れしてしまう、
そんな愛着の湧く一品。

まぁ、私の心の中ではほぼ決まっているのですけどね。(笑)
今は、それを何処で幾らで買うのが妥当かしら、やっぱり合羽橋かなぁ?
と考え中です。(そして、昨日の日記に戻る。笑)



ちなみに、我が家は、家計費専用の銀行口座を1つ持っています。
そして、毎月彼のお給料が出ると、その口座に月々の生活費(定額)が
彼の会社から(自動的に)振り込まれる、という方式を取っています。

具体的には、彼の会社では、給与の支払い先の口座を3つまで選べるので、
 第1番目に 住宅ローンを支払っている銀行口座 を、
 第2番目に 家計費専用の銀行口座 を、
そして最後の第3番目に 彼個人の銀行口座 を指定しているのです。

ちなみに、第1番目と第2番目は「毎月一定額」を指定。
彼のお給料は、毎月の残業代で多少スライドするので、手取りの給与額から
1番目と2番目の口座に振り込む金額を差し引いた残金が、彼の口座に入り、
それがそのまま彼のお小遣いになります。

この【残額を彼のお小遣いにするという方式】は、【頑張って働いた翌月の
お小遣いは増える】というインセンティブ効果を狙ってみたわけです。
頑張って働いた分だけ、自分の懐具合が暖かくなり、それによって欲しい
ものが自由に買えるというのは、働く意欲にも繋がるのではないかな?と。

ちなみに、これはボーナスでも同じ方式を取っています。
そして、普段の生活費(光熱費や食費など全て)は、家計費専用口座から
賄うのに加え、家計としての貯蓄もここから捻出することにしています。
だから、節約すればするほど貯蓄に回せる、ということになりますね。

さて、私が当面働けない間ですが、【頑張って生活費を節約して残った分を
妻のお小遣いとする】ことにすれば、妻へのインセンティブも働くように
なるかもしれませんね。(専業主婦の妻を持つ友人がこの方式なのです)

その場合、「家計としての貯蓄に回す分の金額」を、第1番目のローン返済用
口座に(上乗せして)振り込み、生活費(+α)のお金を第2番目の家計費
専用口座に振り込んでもらうようにすればいいのかもしれません。

家計のやりくりも、各家庭ごとに当然やり方が違う(旦那様はお小遣い方式
であるとか)ので、折に触れて親しい友人に聞いてみると面白いです。



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