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2003年04月16日(水)    市立図書館の待望のIT化

先日、久しぶりに 市内の図書館 に行ってきました。

川崎市では、昨年末から、Web上で市内の図書館の蔵書検索をしたり、本の
予約をしたり、自分の利用状況の確認ができるようになりました。
そして、年明けにはPCからだけでなく、携帯電話からも利用可能に!

ところで、その便利なサービスを利用するためには、まず図書館に出向いて、
本人による申し込みとパスワードの設定が必要です。「パスワード申込書」を
記入し、自分の貸出カードと一緒にカウンターに出さねばなりません。
その手続きに行ったのです。3ヵ月越しの用事です。(笑)

本の予約では、実際に予約の本が用意できたら、メール・電話のいずれかで
連絡してもらえます。取り置き期間は確認・連絡後1週間です。

まずは、ずっと読んでみたかった本を一冊、検索して予約してみました。
土器典美「週末、山の家に行く 」
発売当時に「雑貨カタログ」という雑誌の通販で見つけ心惹かれていたのに、
その時は何故か買い逃し、いまや絶版?になってしまった本です。

準備が出来次第、eメールで連絡を貰えるように設定して。
受け取る図書館も、市内数ヶ所の図書館の何処でも選択することが可能です。
いつもは宮前図書館を利用することが多い私ですが、今回は仕事帰りでも
利用しやすいよう、武蔵小杉で下車して寄れる中原図書館にしてみました。

川崎市内のどの図書館に(自分の読みたい)本があるのかを気にすることなく
本の予約が出来て、受け取りの場所も指定できる。
市内に大きな図書館が1つだけという環境と違って、川崎市は各区に小さな
図書館が点在しています。あっちの図書館にはあるけど、こっちの図書館には
置いてないなんて本は、きっと沢山あります。

それが、図書館に足を運ばなくても検索して調べられる。予約もOK。
なんて素敵なんでしょう!ブラボー! 
この感動は、大学院に入って暫くして、大学図書館の蔵書検索を自宅や研究室
のパソコンから検索できるようになった時に匹敵します。
IT化って、こういう分野で是非とも進めるべきだなぁと思います。

願わくば、小杉などの駅構内に 返却用のボックス を設置してほしいなぁ。
そうしたら、閉館時間を気にせず、遅い時間でも簡単に返却できるのに。
通勤電車の車内で読み終わった本を、乗り換え駅の構内で返却できるなんて
最高に便利です。延滞率、絶対に減ると思うんだけど!

さて、明日からメールチェックするのが楽しみになりそうです。(笑)
どれくらいで予約した本が私の手元にやって来るかな〜。


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