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2002年09月11日(水) ミシンの訪問販売と、裁縫机
先日、新聞の折込チラシにミシンのチラシを見つけました。 チラシに掲載されているミシンには興味はなかったのですが、裏面に載っていた 「ミシン調整いたします。\500、出張費無料」という言葉に惹かれて、調整を お願いしてみることに。それが今日でした。 結論から言えば、「なんだー、やっぱりそうかー」というガッカリした結果に。 もちろんミシンは買いませんでした。買う気になれなかったのです。 危うく、「買って、後でクーリングオフに出そうかな?」とも思いましたが、よく よく考えるとそれも面倒なので、自分の直感を信じて「買わない」というのを 貫きました。(-_-; まぁ、それが正解だったと思います。 その代わり・・・通販生活「ピカイチ事典」で紹介されている 「高橋昌子の ソーイングデスク」 を買っちゃいました。(笑) 今月末に届きます。 どういうデスクかは、ワタナベ・コウさんのサイト で紹介されています。 現状では殆ど洋裁をしない私にとって、ワタナベ・コウさんのサイトの情報は 道具の情報など参考になります。でも、ただ鵜呑みにしているわけではなく、 このデスクは、先日カタログハウスで実物を見て気に入ったので、いつか買おう と思っていたのです。個人的には、バタフライ式テーブルだけど安定感がある ことと、小物を入れる引き出しがストッパー付きで安全なのがポイントでした。 この半月ほどで、家で眠っていた金券やテレホンカードなどを売りさばき、結果 4万円ほどのお金が工面できました。あとの不足分1万円は、家計費から出して もらえることになりました。(^_^) さて、ミシンの調整 ならぬ セールスの話の詳細ですが。。。 ここから先は長くなりますので、ミシンに興味のある方のみお読み下さい。(^_^; お昼前に2人組の男性がやってきて、2時間半くらいかかりました。 でも、リビングで私のミシンを見ること10分程度。 残りの2時間以上は、自社で扱っているミシンの説明=セールスでした。(苦笑) 彼らは、私のミシンで、とりあえずザーっと試し縫いして(かなり手荒に)、 汚くなった縫い目を見つつ、「うーん、これオーバーホールします?2万円位 かかりますけど・・・」という結論。 上糸の調整も下糸の調整もすることなく、一気にオーバーホールの話へ。 まぁ、20年以上使って一度も修理や点検をしていませんから、これからも使い 続けるのならオーバーホールかな?っていうのは、少なからず納得できます。 でも・・・私のミシンについては、それっきり。 後は、ひたすら下取りして新しい機種を買うことのセールスばかり。 セールスに移って、私の愛用しているミシンが放っておかれた段階で、一種の 失望とともに、「あ、この人たちからは絶対にミシンは買わないぞ」と決心。 上手く説明できないのですが、直す気はサラサラなくて、調整とは名ばかりの セールスしにくるための口実でしかないのだと感じられたのです。 その後、2,3台のミシンの説明を受け、試し縫いもしました。 最初に説明されたのは、33万円くらいするSINGERのコンピュータミシン。 刺繍は出来ないけど、平仮名やアルファベットくらいは刺繍できるもの。 たしかに、子供が出来た場合など、名前が刺繍できる機能は楽しそうです。 でも・・・今の我が家には必要ないし、名前は手刺繍の方が好き。 何より33万もの予算はありません。33万も自由なお金があったら、ミシンよりも、 MacのG4とか買っちゃいそうな我が家ですし(笑)、出せてもせいぜい15万円以内。 その旨をはっきり告げると、今度は同じSINGERで定価188,000円のコンピュータ ミシンを出してきました。この機種は、たしかに私が家庭用ミシンで買うなら 検討するに値するものでした。オカダヤやユザワヤで、ブラザーやジャノメの 同クラスのミシンは見ましたが、SINGERは見てなかったので説明を聞きました。 試し縫いもしてみましたが、さすがSINGER、たしかにそこそこ綺麗です。 付属部品も沢山付いています。押さえ金具が7種類、フットコントローラーも オプションではなく標準装備。自動糸きり機能はないけど、あんまり必要性を 感じません。"付属品が多めなので定価が高め"と思えば、特に不自然でもない。 今のミシンを下取りして、最終的に108,000円まで値下げしてきました。 この金額は、対抗機種であると思われるブラザーのBC3000のオカダヤ店頭価格と 同じ値段です。いや、オカダヤ店頭価格を知ってたので、仕方なくそれと同じ 価格まで下げてきた、という感じ。知らなかったら下げなかっただろうなぁ。 しかし、結局買いませんでした。 話を聞いていて、魅力的に感じる部分もありましたが、説明の中に矛盾する点が いくつかあって、どうしても腑に落ちなかったからです。 <魅力的に感じた点> ・全国に営業所があるので保守体制はバッチリ。毎年1回は必ず点検に訪問。 もちろん転勤しても、国内であれば、その点ではほぼ大丈夫。 ・下取りしたジャノメのミシンは、オーバーホール後、アジアなどの海外へ。 (今まで使っていたミシンがスクラップにならない。) ・買って3年以内なら、購入価格(108,000円)そのままの下取りで、上位機種 への買い替えも可能 <怪しい、本当か? <気に入らなかった点> ・私のミシンをぞんざいに扱ったこと ・台湾製のミシンを批判しつつ、最終的に薦めてきたミシンは台湾製 ・ブラザーやジャノメのミシンは、他事業と兼業しているからと言って薦めず ・そして薦めるのは、倒産して将来性の感じられない SINGER ばかり ・ミシンのカタログ以外は、口頭のみでの説明で書面は一切なし ・「2,3日考えたい」と言っても受け入れず、どうしても今日買わせようとする <結論> ・どうしても今日ミシンを買わせようとする姿勢が嫌い。 本当に良いもので自信があったら、「後日電話を・・・」と名刺を置いていくで あろうと思われるのに、名刺さえ出そうとしない。 ・こちらから請求して貰った名刺には、ショップ名のみで「社名」がない。 セールスマンが帰った後、Netでミシンのことを検索しました。 ちょっとずつ調べてはいたのですが、前にブックマークだけして、その後ちゃんと 読んでいなかったサイト(ミシンの迷信)を見て笑いました。 今日のセールスマンは、そこに書かれているのと全く同じ手口だったからです。 その後、新宿ミシン に電話して、今度お店にミシンを見に行くことにしました。 新宿ミシンは、文化服装学院の学生さん御用達の店だそうです。職業用ミシン だけでなく家庭用ミシンもあって、ほぼ全機種の試し縫いができるそうなので、 まずは色々試してきます。ちなみに、今月末頃には職業用ミシンのセールを、 来月以降〜年末くらいまでに家庭用ミシンのセールを検討しているそうです。 今日、新宿ミシンの方と電話で話していて気に入ったこと。それは2つ。 (1)今使っているミシン(ジャノメEXCEL817)のことをよく知っていて、 「直営店でも情報が適切でないこともあるので、コントローラーの件は、一度 本社の部品課に電話して確認を取ることをお勧めします」というアドバイス。 (2)そして、「当時20万円くらいのミシンで品質もいいので、一度掃除をしたり 油を挿したりしてメンテナンスしながら、動かなくなるまで使い倒すことを お勧めしますよ」と言われたこと。 そうなのです、こういう答を求めていたのです、私は。(^_^; | |
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