24のフォルム わたしのフェルトバッグ―Handmade Felt 橘 記子 文化出版局 2001-11
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手作りの楽しみを久しぶりに思い出させてくれたキッカケは、手作り石鹸でした。
香りや色や使用するオイルの選定など、どれもとても楽しい作業です。
もちろんグルグルするのも、出来上がったものを使うのも!
そして、フェルトを作る作業、それは実は石鹸を作る過程によく似ています。
香りこそありませんが、色合い、使用するウールの種類、肌触り、模様など、
そして、石鹸生地をグルグルする以上に?体力を使います。(笑)
机の上で、ウールをごしごし擦ったり巻いたりするので、腰痛になりやすい。
あと、ウールをフェルト化するには、熱いお湯と石鹸を使います。
高い温度、石鹸のアルカリ、そして摩擦が、ウールをフェルト化させるのです。
ウール100%のセーターの洗濯を失敗した時のことを想像してみて下さい。
フェルトを作るのは、あれと同じ原理を利用しているんです。
・・・ということは?
ウール100%のものを上手に洗濯するコツは、その逆を徹底すればいいんです。
温度はぬるめ、中性洗剤を使い、こすらないで押し洗いする。
石鹸を使って洗う時は、特に温度と摩擦に気をつけて、最後にクエン酸か
酢で中和させてあげることがポイントになりそうです。
すっかり暖かくなって、そろそろ秋までフェルトとはさようならというシーズン。
でも、月に1回、橘先生の講座に通っているので、今年は暑くなっても
冷房の入った部屋でゴシゴシしていると思います。
実は、立ち作業による1日がかりの全身運動なので、意外に疲れるんです。
時には筋肉痛になったり。。。(^^;
↓ <左>2月の講座で作った「お財布とピンクッション」。
<右>は2つともお財布。
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