Daily Journel@M403



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2001年10月13日(土)    Bon mariage!Bon noce!

朝早く目覚め、リビングの南向きの窓にかかるカーテンを開けると、目の前には
眩しい太陽とともに清々しい青空が広がった。素晴らしい。

今日は知人の結婚式。
知人である新郎は、Kin・chanの高校以来の友達であり、私の高校時代の先輩
でもある。去年Netを介して知り合った女性と、今年の春に結婚を決めた。

表面上の形式より内容に拘る二人は、既に一緒に住んでいて、入籍済み。
結婚式を一番最後にもってきて、まさに皆に「ご報告する会」となったわけ。

結婚披露パーティーは正午から。場所は渋谷界隈のレストラン。
行きつけの美容室で9時から髪をセットしてもらい、Kin・chanと10時半に駅で
待ち合わせて、そのまま電車で渋谷まで。

会場となったレストランは、外から直接2階に上がる階段が伸びていて、式が
始まる前の待合室は2階、そしてパーティー会場は1階となっていた。
新郎も新婦も、式が始まる前から待合室に顔を見せ、皆と普段どおりに歓談。
いいなー、私もそうしたかったんだよなー(出来なかったけど)。

40人程度の招待客が全員揃うと、まずはフラワーシャワー。
皆、手に花びらを持って、入ってきた時の階段を下り、新郎新婦の出番を待つ。
花びらの舞う中、新郎の幸せそうに緩んだ表情は何ともいえないものだった。

会場で、非常にオリジナルな人前式による結婚式をした後、その新郎、自分で
司会進行をやるという。(笑) なんとも奇抜で、なんとも彼らしい。
昔から絵や文章を書くのが好きということで、ペーパー類は全てオリジナル。
特に、全14ページからなるプロフィール紹介のパンフレットは力作だった。

そして、各テーブルには、新郎新婦が一緒に食事が出来るよう2つずつ空席が。
新郎新婦がテーブルに来たら、新婦の選んだカードの番号を持っている人に、
その場で簡単なスピーチをしてもらうという。そして、見事に私が当たった。

会は、主賓挨拶とか余興のないまま、非常に和やかで穏やかな雰囲気だった。
そして、食事の後のケーキビュッフェ終了後、〆の挨拶(新郎父→新婦!→新郎)
で幕を閉じた。なんともオリジナルで2人らしい会。

「形式ばっていて堅苦しいことは苦手」と、昔聞いた新郎の言葉を思い出す。
そんな言葉を反映した、素敵な会だった。どうぞ、末永くお幸せに。


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