2022年04月03日(日) |
ばあちゃんは不死身だと思ってた |
例によってばあちゃんへの弔辞を読むことになったわたし。 ばあちゃんについては、 バイタリティがあり過ぎて、死ぬことが想像つかなかった。 入院して、あまり容態がよくないあたりに 「不死身だと思ってた…」とままんちに言ったら 「わたしも」と言ってた。
昨夜書こと思ってたが、書けずに結局 支度するギリギリまでかかってしまった。 わたしが一番ばあちゃんに可愛がられ、 一番似てると言われてて ばあちゃんもその自負はあるのか、 小さい頃からいろんな呪いをかけてくれてた。 「オレに似てみたくねえ(醜い)から、〜〜するな」とか 「〜〜しろ」とか。 容姿については、その呪いから未だ逃れられない。 大人になってからは、その頑固さや 他人の悪口や噂話好きに辟易して、 接するのが苦手になっていた。
でもなー。小さい頃はわたしだってばあちゃんが大好きで 夏休みや冬休みに福島に来たときは 帰りたくなくて何度も逃走を試みたのだ。 寝るときはわたしだけじいちゃんとばあちゃんの間だったし。 岩手と違う暖かい気候の福島でのバカンスは 今思い出しても幸せだった。
大好きだった福島のおうちが人手に渡り、 じいちゃんが亡くなって、遂にばあちゃんも亡くなり あのバカンスはもうこの世からなくなってしまった。 ミニ典にも体験させてやりたかったな。
というようなことを弔辞で読みました。 涙は出なかったけど、声が震えて泣いてるみたいだったから ミニ典が驚いていた。
葬儀は、参列者は身内のみ。 焼香のお客さんは、参列は許されず、拝んだらそのまま帰っていただく。 ドライブスルーだとままんちが言ってたのはこれだったのか。
福島のイトコが、みんなの写真を撮ってくるよにと 来られなかった兄弟から指令を受けていたので、 最後に斎場の前で集合写真。
帰りは暗くならないうちに出発。 恐ろしのは、 通夜の弁当の2倍はあるかと思われる精進落としの弁当3人分。 昨日と同じくボリューミーな昼の弁当が胃に残ってて 夕飯を食べる気にはならなかったが 大典ミニ典は、帰りのSAでラーメン食ってた。
ままんちぱぱんちお疲れ様でした。 少し落ち着いたら、旅行にでも誘おか。
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