2005年06月07日(火) |
「隣人13号」を観る。 |
家を出るときは八割方「フォーガットン」を観るつもりだったのが 仙台フォーラムに着いた途端 洋画を観る気分でなくなってしまい 気付いた時にはカウンターで「隣人13号」っつってた。
結論から言えば、割と面白かった。 どうもこの映画は、帰り道が怖くなりそうだから ちょっとでも世界が遠い「フォーガットン」を 観ようと思っていた節もあった。 もっともっとサイコで怖いと思ってたけど そうでもなかったと思う。 確かに、日常と狂気が隣り合わせ。という感じのシーンは ゾッとしたけど。
TV版「ウォーターボーイズ」に出てたプチでぶ:石井智也くんが 出ていた。 ちょっと儲けた気がした。 勘三郎さんに似た顔と、素直な感じの芝居が好き。
とにかく獅童の生理的にくる気持ち悪さがすごい。 対照的に小栗旬の清潔感。 この二人一役はいい!!
けっこう血みどろ。 これがハリウッド映画だったら バイオレンスに13号をやっつけちゃう話になるだろうに そうなったらやだなと思って観てたので 微妙に白黒つけないあの決着は救われた。
毎度毎度わたしの映画評や芝居評は、参考にならないことを 書いてるな−と自分で思っとります。 まあ参考にする人もいないと思うけど。 でもまあ、力強くお勧めする程でもなかったけれど よかったのよ。
ますます参考にならないけど 予告編の「逆境ナイン」 テーマソングが岡村孝子の「夢をあきらめないで」!! 酷すぎる!! 早く観たい。
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